坂出市青海町「白峯寺、西行法師の石像、西行法師の道」西行法師ゆかりの地を巡る【動画あり】

今回のふるさと探訪歩き人では、花々が美しい白峯寺や西行法師ゆかりの地のある坂出市青海町周辺をご紹介します！

「白峯寺」は地図だとこちら↓↓↓

「西行法師の道」は地図だとこちら↓↓↓

坂出市青海町周辺

白峯寺(しろみねじ)

こちらは、坂出駅から車で約30分のところにある白峯寺です。

白峯寺は、五色台の白峰山(しらみねさん)にある四国霊場八十八ヶ所･第81番札所として、一年を通して国内外から観光客が訪れています。
春には桜が咲き誇り、淡紅白色の花が白峯寺の境内に美しい彩りを与え、心を和やかにしてくれます♪

梅雨の時期には青や紫を中心とする涼しげな花々が水滴に覆われ、風情ある雰囲気を楽しめます。境内は標高約280mにあるため、アジサイの開花は平地よりもやや遅めだそうです｡
主にアジサイ約500株が自生していて、爽やかに咲き誇る花々を眺めて癒しのひとときを過ごせます｡

また紅葉の時期には、客殿(きゃくでん)の珍しい紅葉が3色に色づき、本堂、鐘楼堂(しょうろうどう)から眺めるのが特に美しいそうです｡秋には再び、写真を撮りに訪れたいですね♪

西行法師の歴史に触れるスポット

西行法師の石像

崇徳上皇の菩提寺(ぼだいじ)「白峯寺 頓証寺殿(とんしょうじでん)｣の左脇には、西行法師の石像があります｡この西行像は文政年間(1818～1829)の頃、西行腰掛石と伝えられていた石の上に安置されたものといわれています。

西行法師の道

西行法師が白峯御陵を訪れたときに通ったとされる、青海神社(おおみじんじゃ)から白峯御陵までのおよそ1.34kmの参道です。

2003年(平成15年)に再整備し、道沿いには西行法師や崇徳院が詠んだ歌を刻んだ八十八基の歌碑と石燈籠九十三基が設置されています。

保元物語によると、1168年(仁安3年)、白峯御陵を詣でた西行法師は御陵の前に座り、読経を繰り返し、『よしや君 昔の玉の 床とても かからん後は 何にかはせん(よしやきみ むかしのたまの ゆかとても かからんのちは いかにかはせん)』と詠い、上皇の霊を慰めたとされています。

場所

坂出駅から官庁通りを北に向かって、さぬき浜街道(県道161号線)に出たら東に向かいます。高屋町のミニストップがある交差点を高松王越坂出線(県道16号)に折れて、鴨川(停)五色台線(県道180号)を道なりに進むと目的地です。

無料駐車場が約250台分用意され、参拝時間は開門が午前7時、閉門が17時までです。

「KBN×まるごと中讃つーしん」コラボ動画

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多くの史跡が残る白峰山は自然の風景を楽しむことができ、花の便りを聞いて訪れる人も多いスポットです。じっくり時間をかけて歩いてみたいですね。