宇多津町にある風情あふれる「蔵カフェ こうらく」。そのランチメニューが2025年5月から一新されたとの情報を聞きつけ、さっそく行ってきました!
昭和の蔵でのんびりと
まず、お店の歴史をちょっとだけご紹介します。
「蔵カフェこうらく」は、戦後間もない1946年にオープンした老舗「料亭公楽」の敷地内にある蔵の2階を利用したカフェ。もともとは旅館時代に広間として使われていた場所で、17年前にカフェとして生まれ変わりました。驚くのは、天井も柱も窓も、なんと創業当時のまま。
窓際の席に座れば、すぐそばを流れる川を眺めながら昔の趣をそのまま残した空間で、ゆったりとした時間を楽しめるんです。
メニュー
オープン当初からの人気メニュー「料亭からのお裾分け膳」はそのままに、ごはんとお汁、おそうざいの小鉢が4種がセットになった
- だし巻玉子
- チキン南蛮
- 豚ヒレカツ
- 季節の魚の味噌漬け
- オリーブ牛のローストビーフ
の5種類が加わりました!どれもこれも気になるラインナップですが、今回はチキン南蛮をいただきました。
チキン南蛮セット
運ばれてきた瞬間から、もう見るからに美味しそう!
大きなチキンの上には、卵がゴロゴロ入った自家製のタルタルソースがたっぷり。4種類の小鉢もついてきて、なんだか料亭のお膳のような華やかさがあります。
メインのチキン南蛮をひと口食べてみると・・・
え、なにこれ!?知ってるチキン南蛮と違う!
衣がサクッふわっ!お肉がめっちゃ柔らかい!もはや歯茎で噛めそうなレベルです。
後で聞くと、宮崎県風に仕上げているそうで、これは間違いなく“ハマる系”。お好みで大きめにカットされたレモンをぎゅっと絞って食べると、さらに爽やか美味しさ倍増で意外にもあっさりといただけました。
ボリューム満点で、夜までお腹が空かないくらいの満足感があるので、がっつり系ランチを求めてる方にもオススメです!
ドリンクセットでミニデザートも♪
食後は、満腹でミニデザート気になるけどどうしようと思っていたら、他のお客さんの「○○○○」の声が聞こえてきて、気づいたらカフェオレを注文してました(笑)
この日、ミルクをホイップした、なみなみに注がれたカフェオレとともに出てきたのはミニぜんざい!あずきはふっくら、白玉はもちもちでやさしい甘さに癒される~。どうやら、これを楽しみにしているファンが多いためミニデザートにぜんざいがつくことが多いそうです。
場所・駐車場
大束川にかかる「新町橋」を東へ向かって渡り、「新町」バス停のところを北へ向かうと店舗と駐車スペースがあります。駐車場は台数に限りがあるので、乗り合わせて行きましょう!
新しいメニューでさらに魅力を増した「蔵カフェこうらく」、心もお腹も満たされたいときにぴったりの場所です。静かな川の流れを眺めながら、のんびりランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょう?
まるつーへの情報提供は下記のフォームよりお願いいたします。
所在地:〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3643-1
営業時間:11:00~14:00
定休日:月曜・金曜
駐車場:あり
電話番号: 0877-49-2480
関連リンク:料亭 公楽 / 蔵カフェこうらく 公式サイト
関連リンク:公式Instagram
※営業時間・内容等は記事作成当時のものです。