坂出市大屋冨町「坂出市塩業資料館」で塩づくりの技術と歴史を巡ってみた【動画あり】

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 塩の地球儀

坂出市大屋冨町周辺の坂出市塩業資料館をご紹介します!

地図だとこちら↓↓↓

坂出市塩業資料館

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 外観

塩づくりの歴史・文献などを保存、展示しているんですが、塩づくりには人間の知恵と工夫と努力の跡が見えてきます。
「坂出市塩業資料館」は1997年に開館し、かつて塩の町として呼ばれていた坂出市の歴史を後世に伝えています。
坂出市では、江戸時代に久米通賢が入浜式(いりはましき)塩田の技術を確立し、昭和30年代まで塩づくりが盛んに行われきたという歴史があるそうです。

久米通賢とは

江戸時代の日本の発明家、暦学者、測量家、洋学者などである。通称は栄左衛門。
伊能忠敬よりも早く、日本初の実測地図を作った人物である。地元香川県では偉人として顕彰されており、「讃岐のエジソン」「塩田の父」などと称される。

引用元:Wikipedia

館内

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 当時の道具

館内は大きく分けて3つのゾーンに分かれていて、当時の塩づくりで使われた実際の道具が展示されたり、当時の技術や塩づくりの大変さを垣間見ることができます。
現在の製塩の技術についても、パネルや模型を使ってわかりやすく解説されてるので、お子さんの自由研究のネタとしても役立ちそうです

ゾーン1

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 当時の塩づくり

坂出の塩づくりということで、古代からの主な塩づくりの方法を見ることができます。
初期の土器製塩の頃の出土品からはじまり、入浜式塩田がどのように行われてきたかを多数の道具とリアルな模型で見ることができます。

ゾーン2

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館内 第二展示室

時代の移り変わりとともに製塩方法とその進歩について見ることができます。
入浜式から流化式、そして現在のイオン交換膜法へと変化してきた製塩方法ですが、それぞれの仕組みを精巧な模型を使ってみることができます。専門的な内容ですが模型があるとわかりやすいですね♪

ゾーン3

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 塩の加工

私たちの祖先が昔から塩の効用に着目し、様々な使い方でこの塩を活用してきたことについて展示しています。
現在の生産技術の進歩にともない、塩の利用範囲はますます広がっています。
こういった歴史の中で、塩と人の生活がいかに結びついているかを見ることができます。塩業に対して、過去から今、未来まで色々な角度で感じることができそうですね。

場所

坂出市大屋冨町 坂出市塩業資料館 案内看板

坂出駅から北東方面に走り、県道186号大屋冨築港宇多津線沿い、車で約12分のところにあります。
敷地内に無料駐車場が約10台分あります。

「KBN×まるごと中讃つーしん」コラボ動画

情報を網羅する人気サイト「まるごと・中讃つーしん (まるつー:旧 丸亀つーしん)」 と、坂出・宇多津のケーブルテレビ局「KBN」、そして坂出・宇多津のコミュニティFM局の「エフエム・サン」がコラボをして動画内でさらに詳しくご紹介しています!!

「KBN × まるごと中讃つーしん」コラボ動画↓↓↓

塩業について理解や知識を深めるためにも、坂出市塩業資料館に足を運んでみるのもいいですね♪

◇ 坂出市塩業資料館
所在地:〒762-0015 坂出市大屋冨町1777-12
電話番号:0877-47-4040
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌日) / 祝日の翌日 / 年末年始
入館料:大人200円、高校・大学生150、中学生以下無料、その他割引有
関連リンク:坂出市公式サイト

記事へのコメント
まだコメントはありません。
“坂出市大屋冨町「坂出市塩業資料館」で塩づくりの技術と歴史を巡ってみた【動画あり】” についてコメントしましょう。