まんのう町と綾川町の避暑地「美霞洞渓谷」と「高鉢山風穴」を巡ってみた

まんのう町 美霞洞渓谷 綾川町 高鉢山風穴

まんのう町と綾川町の避暑地としても有名な「美霞洞渓谷」と「高鉢山風穴」へ行ってきました。

先にお伝えしておきますと、2つの場所は避暑地ツアーとして行くよりは別日で行く方が良いかもしれません (笑)

美霞洞渓谷

中讃地区で夏場でも涼しいと人気のスポットである、まんのう町の「美霞洞渓谷」を先に行ってきました。
讃岐十景にも選ばれている、さぬきの名水「美霞洞渓谷」は土器川の上流・阿讃山脈の渓谷で、春は桜、夏はカジカ、秋は紅葉、冬は雪と四季を通して様々に趣を変える風光明媚な景勝地です。
以前まるつーで紹介した紅葉シーズンの様子はこちら↓↓↓
まんのう町 三霞洞渓谷まんのう町「三霞洞渓谷」の色鮮やかに染まる木々達

三霞洞温泉公園 駐車場

まんのう町 美霞洞渓谷 駐車場

その他駐車場について

毎年夏休み期間中は多くの家族連れで賑わっていて、川に近いこちらの整備されている駐車場は満車になることが多いですが、石鎚神社に近いこの駐車場以外にも川沿いには駐車スペースが設けられています。
地図でいうとこの辺りにある下る道へ入っていきます↓↓↓

綺麗に舗装されているというわけではないので、その点は注意が必要ですが普通車でも十分に走行可能で、真っ直ぐに進んで行くと先ほど紹介した三霞洞温泉公園の駐車場へ繋がっています。
引き返す必要もないので、一応通ってみるというのもありかなと思います。

仙通橋

まんのう町 美霞洞渓谷

駐車場から、仙通橋を渡ったところには石鎚神社、仙通橋の手前左右には川へ向かう道が続いています。
右の方は結構生い茂っていて、虫除け対策はしておいた方が良さそうです。

今回は左へ向かう雄淵・雌淵の方へ進んでみました。

まんのう町 美霞洞渓谷

こちらの通りには青々とした紅葉が上部にアーチを作っていて、美しいもみじのトンネルを楽しめました♪
この日の麓の気温は31℃でしたが、この辺りでは気温が26℃と5℃ほど低く、それに加えて川のせせらぎやひぐらしの鳴く声が涼しさを一層感じさせてくれます。

まんのう町 美霞洞渓谷

通りにはいくつかの場所で川へとおりる階段があるので、好きなタイミングで川へ入ることができますね!

雄淵・雌淵

まんのう町 美霞洞渓谷

更に奥へと進んでいくと「雄淵・雌淵」があります。
大人でも胸辺りまで浸かる水位があるので、9月頃までは大人も子どもも浮き輪などを使って遊ぶ様子が多く見られます。
川の水は8月や9月の猛暑日でも冷たくて気持ちいいですよ♪
流石に猛暑日の移動は暑いので汗だくにはなりますが・・・

竜王神社

まんのう町 美霞洞渓谷

雄淵・雌淵のすぐ上には竜王神社があります。
その傍にある上へ登る細い道を登っていくと、「道の駅ことなみ エピアみかど」へと続く道があります。

虫について

この日は連日晴れ間が続いた後の今にも雨が降りそうな曇り空で、ハチなどの虫があまり見られませんでした。
調べたところ、小雨が降るような日は虫が少ないそうです!
虫が苦手な人は、こういう日がおすすめかもしれませんね♪

高鉢山風穴

当初の予定では、別の日に行こうと思っていたのですが、GoogleMAPで調べてみたら三霞洞渓谷から高鉢山風穴まで23分くらいで着くと出ていたので、予定変更してそのまま綾川町へ向かうことにしました。
前述したように、このルートは道が細いのと剪定されていない伸びた木々の枝が、車にバンバンと当たるので大きい車で通るにはあんまりおすすめできません↓↓↓
綾川町 高鉢山風穴

東側から来るのがおすすめですが、こちらも台風などが通った後は枝が折れていたりして、時期によっては道が悪いところもあります。

高鉢山案内図

綾川町 高鉢山風穴

東側から通ってくると看板や案内図が設置されているので、ナビがなくても迷わずに向かうことができます。

綾川町 高鉢山風穴

案内図通りに進むと左手に高鉢山風穴へ向かう階段があります。階段は段差があり傾斜も急ですが、ゆっくり登ればそんなに疲れることはないです。
ただ、この辺りから虫が飛んでいるので苦手な方はご注意ください。

綾川町 高鉢山風穴

階段を登ってしまえばすぐ正面に休憩所と石積「高鉢山風穴」があります。

高鉢山風穴

綾川町 高鉢山風穴

3年前まるつーで紹介した時には、注意事項が書かれた掲示板が入り口にあったのですが、別の場所に設置されて石垣の自然な姿が見られるようになっています。
もちろん近くに立つ注意書き通り、高鉢山風穴の石積は永い年月が経っているため石垣やネットには絶対に触らないようにしましょう

以前紹介した高鉢山風穴の記事はこちら↓↓↓
高鉢山風穴綾川町高鉢山の『風穴』山の上の冷蔵庫 綾川町 高鉢山風穴

風穴の入り口付近から冷気が流れていて涼しいのですが、中に入ると涼しいから寒いという感覚に変わってきます。
室温計を見ると9度を指しているので、寒がりな方は羽織があると良いかもしれませんね。湿度は80%を超えていて本当に冷蔵庫の中にいるようですが、自然の冷気と湿度は不思議と嫌にならず、何度も入りたくなってしまいます♪
ちなみに、この室温計は綾上小学校5年団が置いてくれているそうで、勝手に持ち帰らないようにお願いします。

「三霞洞渓谷」は全体的に涼しいという感覚でしたが、「高鉢山風穴」はピンポイントで涼しい場所があるという感じで、周辺も遊ぶ場所としては物足りなさがあるため何かのついでに立ち寄るというのが良いかもしれませんね。
この夏も酷暑が続いて出かけるのも億劫になってしまいますが、暑いからこそ自然の中で涼んでみると、いつも以上に癒されるのではないでしょうか。

◇ 三霞洞渓谷
住所:〒766-0204 香川県仲多度郡まんのう町勝浦
駐車場: あり
お問い合わせ: 地域振興課 0877-73-0122
関連リンク: まんのう町 公式サイト

◇高鉢山風穴
住所:〒761-2206 香川県綾歌郡綾川町西分
駐車場:なし

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