「八つ刻 醍醐」の『本わらび餅』 本わらび粉100%のわらび餅は飲み物だった!

醍醐の本わらび餅

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まるつーメンバーが自分で買いに行ったお店を紹介する【まるつーグルメ】。
今回ライターY口@まるつーが買ってきたのは善通寺市木徳町にある、、、

八つ刻 醍醐

の、本わらび餅(1000円 税込)です!

※価格は2019年10月18日(金)現在のものです。

本わらび餅(1000円 税別)

本わらび餅パッケージ

パッケージはこんな感じ。これで約110gです。「たった110gで1000円!?」と思われるかも知れませんが、本わらび粉100%のガチわらび餅なら当然の価格なのだそうですよ。スーパーやコンビニで売っている一般的なわらび餅とガチわらび餅の違いについては後述します。

醍醐の本わらび餅

色は黒いです。そしてびよーんと伸びます。口に入れると、とても滑らかな舌触りで、とろりと溶けて喉に流れていく感じ。なるほど、これがマジモンのわらび餅か。これはもう飲み物かもしれない。とか言って調子に乗って本当に飲むと、きな粉でむせるので、ちゃんと咀嚼することをお勧めします。うどんと同じですね(笑)

賞味期限はまさかの20分!

ガチわらび餅は時間が経てば経つほど固くなり旨味が落ちていくそうですので、買ってすぐお店の横のベンチで食べるのがベストなのだそうです。わらび餅を冷やして食うとか邪道中の邪道。じゃあ、今までさんざん冷やして食ってきた無色透明のアイツは何だったのかという話ですが、それもまた後ほど。

わらびセット(360円 税込)

わらび餅セット

わらび餅わらび大福のセットです。こちらのわらび餅は本わらび粉100%ではありません。ので、当然価格も良心的。店主の高島さん曰く、「初心者にはこちらをお勧めします」とのことでした。初心者がいきなり100%のガチわらび餅を食べると、カルチャーショックで喉に詰まらせるといけませんからね。多分そういうことじゃないんでしょうけど。

わらび餅セットの中身

100%ではないと言っても、一般的なわらび餅よりはわらび粉が多く含まれていますので、茶色っぽい色をしていますし、食感もいい感じに滑らかでいい感じに歯ごたえがあります。ご覧通りトロリと垂れるようなこともなく、無色透明のアイツに近い感じで安心感がありますね。これはこれでとても美味しい。なるほど、確かに初心者向けかも。

わらび大福

こちらがわらび大福。かじった画像で申し訳ありませんが、わらび餅生地の中にあんこが入っていました。これが意外と良い取り合わせで美味しい!入ってるのが1個で良かった。何個もあったら無意識にいくらでも食べられそう。そして後悔しそう(メタボ化的な意味で)。
これはおやつに丁度いい量ですね。あと、渋いお茶が欲しくなります。

一般的なわらび餅と何が違うの?

では、この「八つ刻 醍醐」の黒くてトロトロの本わらび餅、一般的な清涼感あふれる無色透明のわらび餅と何が違うのでしょうか?

決定的な違いは、一般的なわらび餅はわらび粉を使っていない、という点でしょう。使っていてもごく微量です。どうしてわらび餅なのにわらび粉を使わないのかと言うと、実はこのわらび粉、とても稀少な高級食材なのです。「ワラビなんて山へ行ったらいっぱい生えとるやん」と思われるかも知れませんが、そのワラビの根を洗浄して砕き、何日もかけて何度も何度もろ過することでデンプンを精製して、ようやくわらび粉ができるのです。その量は、10kgのわらび根からたったの50~70gなのだとか。ツルンと私の胃袋に収まった110gの本わらび餅のバックグラウンドには、ものすごい量の不要な根っこと気が遠くなるような手間ひまがあったのですねえ。

という訳ですので、安価で簡単に精製できるサツマイモやキャッサバ(タピオカの原料)やトウモロコシなどのデンプンを使って作られているのが、一般的な無色透明のわらび餅です。プルプル感を出すために寒天が加えられたりもしているそうですよ。皆さんが今まで食べていたのはわらび餅もどきだったのです!アレはアレで美味しいんですけどね(笑)

本わらび餅づくりの様子

こちらが、正真正銘の本わらび粉を使った本わらび餅を練っている様子です。店主の高島さんが「例えるなら・・・スライムですよね」と仰ってましたが、まさにスライムです。約20分かけて練って切ったものが販売されますので、注文してから時間がかかります。ですが、対面販売なので待つ間にお話好きな店長さんと会話できるし、これから珍しいモノをいただけるという期待感が膨らみますので、割とあっという間に時間が過ぎますよ。

メニュー

八つ刻醍醐メニュー

八つ刻醍醐メニュー1

八つ刻醍醐メニュー2

上の方で「わらび餅=飲み物」説を唱えていたら、メニューの中に本当に飲むわらび餅(わらび餅ミルクティー)がありました(笑)
これは次回試してみるしかないですね。それなりにご高齢なのでちょっと怖いですが。

大半が重複していますが、別タイプのメニュー表がこちら。↓↓↓

八つ刻醍醐メニュー表別タイプ

八つ刻醍醐メニュー表別タイプ2

店名の由来

おやつに美味しいわらび餅を食べて笑顔になってほしいという店主の思いを込めて、おやつ」の語源となった「八つ刻」と、わらび餅好きで知られる「醍醐天皇」にちなんで、この名前になったそうです。

江戸時代、1日2食が一般的だったころ、和時計の時刻で「八つ時(現在の午後2時から3時ごろ)」に小昼という間食を摂っておりました。その間食を「おやつ」と呼ぶようになり、やがて間食全般を「おやつ」と呼ぶようになりました。

引用:日本おやつ協会公式サイト

 

醍醐天皇が好物としており太夫の位を授けたという言い伝えがあり、そこからわらび餅の異名を岡大夫とも言う。そのいわれが寛永19年(1642年)に書写された大蔵虎明能狂言集(大蔵虎明本)の「岡太夫」に古い言い伝えとして書かれている。

引用:Wikipedia

他にも、醍醐天皇の祈願寺である醍醐寺の開祖・理源大師が丸亀の本島出身ということなども係っているそうです。

そもそも店主の高島さんがわらび餅店を始めようと思ったきっかけが、ご両親の介護をされていた時に、わらび餅を食べさせると笑顔になってくれた思い出からなのだそうです。「人を笑顔にできる何かを作りたい。人を笑顔にできる食べ物と言えば、わらび餅。よし、わらび餅を作ろう!」ということで、最初は趣味の範囲で作り方を勉強したのだとか。そうして試行錯誤を繰り返し、納得できるレベルになったので友人知人に食べてもらったところ、「これ、うまいきんお店で出したらええんちゃう?」と背中を押されて出店し、現在に至るそうです。

この他にも高島さんの凝り性エピソードは枚挙に暇がありませんので、また別の機会に紹介したいと思います。本当におもろいおっちゃんですので、是非ご本人の口からも聞いてくださいね!

外観

八つ刻醍醐外観

八つ刻醍醐のぼり

営業日にはのぼりが出ているので分かりますが、定休日に前を通ると普通の民家です。

八つ刻醍醐イートアウト

店舗の横のガレージが食事スペースになっています。本わらび餅は買ってすぐここで食べるのがおすすめ。下に落とさないように気をつけましょう。

駐車場

八つ刻醍醐駐車場

高島さんが「店舗の南側に並んでいる家の向こう側に2台分の駐車スペースを借りている」と言ってましたので、多分ここが駐車場だと思います。店の北側の路肩が広くなっているのでみんなそこに車を停めていますが、できれば駐車場に置きましょう。

場所

県道206号原田琴平線沿いです。以前まるつーで紹介した「穐の実」の、ちょっとだけ南側です。

地図だとこちら。↓↓↓

八つ刻醍醐北向き

こっちが北側です。真っ直ぐ行くと、高速道路の高架をくぐり、「ファミリーマート善通寺原田店」の前を経由して、「ゲオ丸亀南店」の横で国道11号に出ます。逆に言えば、丸亀市内から行くなら田村町のゲオの交差点から南へ入り、ひたすら道なりに走って行けば着きます(途中で「きむら」や「ダイレックス」へ行く道に入らないでください)。

八つ刻醍醐南向き

こっちが南です。すぐ先がT字路になっていて、西へ右折すると金倉川を渡って「ファミリーマート善通寺インター南店」のある交差点で国道319号バイパスに出ます。東へ左折すると、宝幢寺池の西側辺りで県道4号丸亀三好線にぶつかります。

本わらび粉100%のわらび餅を提供しているお店は、県内ではここだけだと思いますので、是非本物の味を確かめに来てみてはいかがでしょうか?変わり種メニューも色々試してみたいので、私もリピート決定です!

◇八つ刻 醍醐
住所:〒765-0033 香川県善通寺市木徳町297-1
電話番号:090-9452-9872(予約可)
営業時間:10:00~16:00
定休日:火・水・木曜日(祝日の場合は営業)
駐車場:あり(2台)
関連リンク:公式facebook

※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。

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コメント

1件のコメント
これ食べてみたいわ
2019-10-22 02:46

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