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この記事は2020年1月5日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

一鶴はもともと何の店だった?【まるつークイズ】

突然ですが問題です。丸亀市のお正月の風物詩といえば何でしょう?

正解は、「骨付鳥 一鶴」の行列です。あくまで個人の見解ですので、これが今回のクイズではありません(笑)

一鶴中府店の行列

こちらは1月4日の「骨付鳥一鶴 中府店」の行列です。中途半端な時間に通りかかったので、行列の長さとしては大したことありませんでしたが、一番行列が映える店舗は中府店だと思うのです。(これも個人の見解です。)

では、ここからが今回のクイズです。
一鶴と言えば、今では押しも押されもせぬ骨付鳥の老舗店として君臨されている訳ですが・・・

一鶴はもともと何のお店だったでしょうか?

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    「骨付鳥一鶴」公式サイトによると、一鶴は1952(昭和27)年10月24日に、お好み焼きとおでんの店として、通町の国鉄踏切横にオープンしたそうです。当時はカウンター7席だけの小さなお店で、野菜焼を5円、肉玉焼を30円で販売していたとのこと。私の生まれる前の話ですが、私が子どもの頃にも線路横の通町や浜町には多くの小さい食堂が軒を並べていた記憶があります。

    一鶴が、何故骨付鳥を売るようになったのでしょうか?

    これは、19年前に一鶴を取材して、あちこちの媒体に書いた頃は「へぇ~」と言われたものですが、最近はテレビ番組でも公表されて結構知れ渡っていますね。でもクイズにしちゃいましょう。

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      骨付鳥誕生秘話

      骨付鳥一鶴公式サイトより

      1953年の映画のワンシーンから着想を得たそうです。一鶴公式サイトのイラストは思いっきり「ローマの休日」ですが、そんなシーンがあったかどうかは記憶にありません。

      そういえば、今では一軒も無くなりましたが、丸亀駅周辺には映画館がたくさんありましたね。
      40代の私が記憶しているだけでも、「骨付鳥一鶴 丸亀本店」のすぐ東側には「パレス北浜劇場」(現在平田歯科医院がある場所)がありましたし、すぐ西側の新町には「銀映」、「日劇」(現在はJRの敷地)がありました。おっと、映画館ネタはまたクイズにするつもりなのでこの辺で。

      現在、一鶴は全国に何店舗あるでしょう?

      これが本日最後の問題です。

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        「1、2、たくさんって、アマゾンのヤノマミ族かよ!」(2週連続2回目)

        公式サイトに掲載されている店舗を数えてみると、丸亀市内に3店舗、高松市内に3店舗、横浜市内に1店舗、大阪市内に2店舗の計9店舗のようです(2020年1月現在)。加えて、ジンギスカン料理の「羊苑」が「一鶴 土器川店」に併設されています。
        一鶴の店舗情報はこちらから。→骨付鳥一鶴公式サイト店舗情報

        一鶴の骨付鳥は、時折無性に食べたくなるんですよねー。それこそ、故郷を離れた友人と久しぶりに地元で会う時などにちょうどいいんですよ。お正月に行列を作っている人々の中には、そういう私みたいな人も、結構いらっしゃるんでしょうね!

        参考資料:骨付鳥一鶴公式サイト