「デフリンピック」は、耳がきこえない・きこえにくいアスリートによる4年に1度の国際スポーツ大会です。100年の歴史を持つ大会で、2025年は東京で開催され、日本中が連日のメダルラッシュで盛り上がっています♪
そんな中、香川県綾川町から世界へ羽ばたいたバドミントン選手・片山結愛選手が、団体金メダル獲得までの立役者として地元綾川町をはじめ大きな注目を集めています!
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予選から存在感バッチリ!片山選手の快進撃
11月23日(日)にスタートしたバドミントン団体戦。
初戦のトルコ戦では、片山選手は女子ダブルスに出場し、なんと2‐0のストレート勝ち!実力と安定感が光るプレーでチームに勢いをつけ、日本の決勝トーナメント進出を決めました。
翌24日(月)の準々決勝では混合ダブルスで登場。韓国を相手にこちらもストレート勝ち!異なるペアリングでも力を発揮できるのが片山選手の強みなのかもしれませんね♪
そして迎えた決勝…日本、ついに金!
11月25日(火)の準決勝チャイニーズ・タイペイ戦は3-0のストレート勝ちで、いよいよ決勝戦!対戦相手は強敵中国でしたが、沼倉昌明選手、太田歩選手、矢ケ部紋可選手、矢ケ部真衣選手、森本悠生選手が堂々とした熱戦を展開し、3‐1で中国を撃破!
片山選手は決勝のコートには立っていませんが、予選からチームを勝利へ導いた大きな原動力。
「金メダルを目指して頑張る」
という自身の言葉をそのまま現実にしてくれた大会となりました♪
香川から世界へ、片山結愛選手の挑戦は続く
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団体金メダルという歴史的快挙を成し遂げた日本チーム。その中でしっかりと存在感を放った片山選手の歩みは、ここからさらに大きく広がっていくはずです。
11月26日(水)で最終日を迎えたデフリンピックはまだ認知度20%ほどとも言われていますが、こうした活躍が大会、そしてデフスポーツ全体を大きく前に進めてくれています。香川から生まれた新しいヒーローの今後の活躍、ますます楽しみですね!
関連リンク:片山結愛 公式Instagram、日本デフバドミントン協会 公式サイト
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