高山航空公園の飛行機広場が、2025年春、さらに楽しくパワーアップして帰ってきました!実際に行ってみたら、飛行機の飛び交う空の下、大人も子どももついつい夢中になりそうな、五感をくすぐる新しい遊具やフォトスポットが満載でしたのでご紹介していきます!
【ふわりエリア】
まず最初に迎えてくれるのは、左手に広がる「ふわりエリア」。以前ここには、1990年からずっと展示されていたヘリコプター「川崎ベル式47G3-KH4」があったのですが老朽化とともに撤去に。その跡地が、乳幼児も安心して遊べるやさしい空間に生まれ変わっていました!
人工芝には飛行機と飛行機雲、ソファーには雲をイメージした可愛いデザインに仕上がってます。注目は、2024年度グッドデザイン賞・大賞を受賞したインクルーシブ遊具「YURAGI」!香川県の公園では初めての設置になるんだそう。
※このエリアはワンちゃんが入れないのでご注意を。
【くものアスレチック】
「ふわりエリア」のすぐお隣には目を引くもこもこしたデザインのオブジェが。
ただのかわいい雲のオブジェかと思いきや、横から見るとアスレチックに!
ろくぼく、アーチ、ネットと3種類あって、子どもはもちろん、大人もちょっとしたストレッチやバランス遊びにチャレンジできます。大人の方が真剣になってたりして・・・?
【aスタンド】
次に目に飛び込んでくるのは、やっぱりこの公園の名物、T-2訓練機!その横には新たに「aスタンド」が登場。綾川町の「a」と「ええ(良い)」をかけてるんだとか。「ええ」ぶんですか。丸亀市にある飲食店のラーメンを思い出しました(笑)
T-2訓練機をバックに、自転車やバイクと一緒に記念撮影ができる映えスポットになっていて、ライダーさんたちにも人気の場所になりそう!
【空の便フォトフレーム&かぜのまんなかブランコ】
T-2訓練機のすぐ後ろには、空港っぽさ満点の「空の便フォトフレーム」が。ここから見えるのが、公園の新名物・高さ3メートルの「かぜのまんなかブランコ」です!
ブランコはただのブランコじゃありません。ネットの座面が体をやさしく包んで、まるで雲に乗っているようなふわふわ感と風を感じながら、飛行機を眺めつつ、空を飛んでいる気分に♪ しかも座りやすい設計なので、小さな子や自立が難しい方でも楽しみやすいです。
屋根には、綾川町の町花・水仙をイメージしたカラフルな花びら模様があしらわれていて、光が差し込むとキラキラしてとっても幻想的。たまたまこの日は飛行機雲もあって、写真を撮らずにはいられませんでした(笑)
【かぜのハンモック】
斜面を利用して設置された「かぜのハンモック」は、空と風を全身で浴びられる癒しの場所。ハンモックにごろんと寝転んで、青空と飛行機、風の音に包まれるひとときは、まさに非日常ですよね〜。日差しを感じながら、空をぼーっと見上げていると、時間がゆっくり流れているような気がしてきます。忙しい毎日に疲れた大人こそ、ここで深呼吸してほしい!
しかも、「かぜのまんなかブランコ」と「かぜのハンモック」からは滑走路がくっきり見えます!飛行機が飛び立つ瞬間を、贅沢な位置から見られるなんて最高ですね♪
赤い鳥居も忘れずに!
公園奥、「千と千尋の神隠し」のあのシーンを彷彿とさせるツツジに囲まれた一角には、飛行機モチーフの赤い鳥居もあるのでぜひ覗いてみてくださいね!
リニューアルした高山航空公園飛行機広場は、飛行機好きも、子育て世代も、撮影を楽しみたい方も、すべての世代が楽しめる空間に進化していました。ぜひ皆さんも風と空を感じに、ふらっと訪れてみてはいかがでしょうか?
◇ 高山航空公園
住所:〒761-2205 香川県綾歌郡綾川町東分乙390-17
入園料: 無料
駐車場:あり
トイレ: あり
関連リンク: 綾川町 公式サイト
※施設の内容などは記事作成当時のものです。
高松空港から飛び立つ飛行機と、ブランコで遊ぶ子どもたち(カップル)を配置した、写真を撮影しに行きたいです。