坂出市王越町で日本初の対話型AIを活用した買い物支援が始まるみたい

坂出市王越町 KBN 対話型AI記者会見

坂出市王越町は高齢化率60%を超え、近くのスーパーまでは約10キロと買い物が困難な地域です。そんな王越町の高齢者支援として対話型AIを活用した買い物支援の実証実験が始動します。
献立の相談や購入のサポート、配達までをしてくれる日本で始めての取り組みはどのようなサービスなのでしょうか?

対話型AIとは?

対話型AIはコンピューターとの会話を自然に行う技術で、ChatGPTなどもその一例ですね。対話型AIはコンピューターに話しかけると音声で返してくれます。質問に答えるだけでなく、体調を気遣ってくれたりもするので、普段会話をする機会が少ない方も寂しさが解消するかもしれません。

会話をしながら楽しく買い物ができて、配達や支払いまで簡単にできるなんてとても便利ですよね♪

対象地域の現状

2023年11月から検証実験が行われる坂出市王越町は高齢化率が60%を超え、最寄りのスーパーまで約10km、スーパー行きのバスは1日1本しかない、いわゆる買い物困難地域になっています。そのような地域は日本全国にあり、国や地方公共団体、民間事業者を含め様々な支援や施策が練られて実施されてます。今回紹介している対話型AIを活用した買い物支援もその一つとして全国から注目されている施策なんです。

試しに使ってみた

坂出市王越町 対話型AI デモ機

アプリの入ったタブレットに話しかけると、坂出市の公認キャラクターである「さかいでまろ」が対話の相手になり、「りんごはありますか?」との質問に、青りんご3個とふじ4個をオススメしてくれ、「孫のためにカレーを作りたい」と話しかけると、材料を選んで買い物かごに収めてくれます。

坂出市王越町 対話型AI デモ機

合計金額が出た後は、近くの商店から自宅まで商品が配送され、スマホやタブレットが初めての方でもカンタンに利用できそうですよ。会話をしながら楽しく買い物ができて、配達や支払いまで簡単にできるなんてとても便利ですよね♪

その日は少し肌寒かったので、「風邪を引かずに体調に気をつけて」と気遣ってくれ、お店にある「おでん」で暖まってくださいと、とても嬉しい言葉もかけてくれました。AIというと機械的な冷たいイメージがありましたが、この対話型AIは優しさやユーモアを感じることができ、また会話の中には坂出の方言なども織り込まれているのでとても親近感がわきますね。

健康効果への期待

対話型AIには買い物支援だけでなく、一人暮らしの高齢者など、日常的な会話が少ない方々にとって、コミュニケーションの場ともなり、健康状態の向上にも寄与する可能性があります。落ちこんでいる時や寂しい時などに誰かと話をすると、元気がでたり気持ちが落ち着いたりすることは誰しも経験がありますよね。対話型AIが日常に取り入れられることで、会話が増え生活に活気がもたらされることを期待しています。

今後の展望

今回の実証実験は食料品の購入に限られていますが、今後は生活必需品や電化製品など、取り扱う商品の幅を広げ、将来的にはショッピングモールのような形を目指しているようです。

4団体が協力

坂出市王越町 対話型AI 記者会見

坂出市坂出商工会議所KBNGMOメイクショップの4団体で記者会見が行われ、対話型AIを活用した買い物支援の実証実験を坂出市王越町で開始することが発表されました。各団体がそれぞれ地域や高齢者支援、実務、システム開発などの分野で協力し、日本初となるこのプロジェクトを通じて、王越町が全国にある同じような地域のモデルケースとなり、高齢化が進む地域の社会課題解決に期待したいですね。

記者会見の様子はこちら↓↓↓

今後のスケジュール

2023年11月から王越町の10世帯を対象に実証実験が始まり、その結果を基に検証が行われ、2024年4月から坂出市の地元ケーブルテレビ局であるKBNのサービスとして展開されるようです。店舗や配送は坂出市のローカル企業と協力して行われるようですね。

坂出市王越町でのこのような先進的な試みは、地元住民として誇らしいですね。
近年、AIを活用した多くの技術やシステムが登場し、私たちの生活に深く関わってきています。これからも、私たちの生活がさらに便利になることを期待しましょう。

対話型AIを活用した買い物支援
関連団体:坂出市坂出商工会議所KBNGMOメイクショップ
問い合わせ先:0877-46-5000 KBN 株式会社
※内容等は記事作成当時のものです。