久しぶりに赤門筋あたりを通ったとき
なんか見晴らしが良くなったような・・・?
と感じた方もいるのでは?
実は、長年街を見守ってきた大きな「さくらビル」が姿を消していたんです!
解体前のさくらビル
善通寺町の赤門筋入口、交差点の角に建っていた「さくらビル」は、赤門筋に入るときに必ずと言っていいほど目にしていた町のランドマーク的存在でした。時代によって入っているテナントは変わっていたものの、1階の建物と同系色のシャッターや屋上の「さくら」の文字は印象に残ってる方も多そうです。
通勤や通学、買い物に出かけるときにも自然と視界に入っていたので、名前は知らずとも道を尋ねられたときには「あの角の茶色いビルを曲がって」と、目印にしていたんじゃないですかね?
今はぽっかりと
現在、その場所はきれいに整地され、かつてのビルの面影はすっかり消えてしまいました。交差点の角から赤門筋を眺めると、以前は見えなかった奥の景色や空が広がり、ちょっと不思議な開放感があります。隣の建物にはまだ足場が残ってるので、まだ引き続き作業が続くのかも。
次はどんな風景に?
長年親しまれてきた「さくらビル」がなくなってしまったのは名残惜しいですが、空いたこの場所にどんな新しい風景が広がるのか、ちょっぴり楽しみな気持ちも湧いてきますね。
近年、丸亀市や坂出市のアーケード街をはじめ、この善通寺周辺でも解体工事が進み、ぽつぽつと空き土地が目に留まるようになってきました。かつて賑わいを支えていた建物が少しずつ姿を消し、まちの風景も静かに変わっていってます。
この赤門筋の角地には、これからどんな景色が生まれていくのか地域の人たちと一緒に、ゆっくり見守っていきたいですね!
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