坂出市、2030年開校の新しい小中一貫校づくりへ
未来の学び場をデザインする事業者を公募中!
ニュースでも話題になっていましたが坂出市でまた大きなプロジェクトが始動しました。
市内の東部・金山・西庄の3小学校と東部中学校を再編し、2030年4月に開校を予定する小中一貫校の整備事業について、公募型プロポーザル方式で事業者を選ぶと発表したんです。
最近では、小学校と中学校をひとつの流れでつなぐ“公立の小中一貫校”が全国でも少しずつ増えてきていると言われていて、坂出市もその波に乗っていく形になりそうです。
今回の整備場所は、坂出市室町。現在の東部小学校と坂出中央幼稚園があるエリアが舞台になります。坂出駅からほど近いこの場所に“坂出の未来の学校”が生まれると思うと、気にならずにはいられないですね。
デザインビルド方式で一気に進める大型プロジェクト
この再編新校の整備事業は、設計と施工を一括で行う「デザインビルド」方式を採用。
調査・設計・施工・工事監理までトータルで担うスタイルなので、建物としての完成度はもちろん、スピード感にも期待できます。
履行期間は、契約日の締結から2030年12月27日まで。
長期プロジェクトだからこそ、しっかりと未来を見据えた学校づくりが求められますね。
提案上限価格は81億円。そのうち、設計や工事監理に使える上限は5億2000万円となっています。
「明日も行きたい」と思える学校をめざして
坂出市が今回プロポーザルを実施する最大の理由は、「子どもたちが明日も通いたくなる学校」を本気でつくりたいから。
安全性はもちろん、市の中心部の景観向上やまちづくりにもマッチしたデザイン性、そして空間としての心地よさ。ただ建物をつくるだけじゃなくて、坂出の未来を形づくるクリエイティブな発想力を持つ事業者が求められるのではないかと思います。
だからこそ、価格だけで勝負する一般的な方式ではなく、「提案内容そのものを重視する」公募型プロポーザル方式が選ばれたんでしょうね!
スケジュールもすでに動き出してます!
坂出市はすでに11月25日(火)から公募を開始。
2026年3月23日(月)にプレゼン&ヒアリング、3月27日(金)には審査結果が通知される予定です。
参加したい事業者は、指定の期日までに必要書類を提出する流れになっているので、応募希望の事業者さんは早めに目を通しておきましょう!
坂出市の教育がガラッと変化する大注目プロジェクト。これからの動きもめっちゃ気になるところですね!
関連リンク:坂出市公式サイト
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