丸亀市土器町の「城東幼稚園園舎」を2025年12月20日(土)に一般開放！閉所前に訪れたい思い出の場所

丸亀市土器町にある「城東幼稚園」に訪れた時、まず目に入るのは正面に大きく配置されたステンドグラスです。

丸亀市公式サイトより

公立園舎ではちょっと珍しく、やわらかな光が差し込むこの建物は、長年地域の子どもたちを見守ってきました。

そんな城東幼稚園ですが、城東こども園との統合に伴い、令和8年3月末で閉所することが決まっています。
これまで関わってきた保護者の方や地域の方にとっては、思い出がぎゅっと詰まった場所ですよね。

園舎とお別れするための「一般開放」を実施！

園舎との最後の時間を大切に過ごしてもらうため、城東幼稚園では園舎の一般開放が行われます。

卒園生や元保護者の方はもちろん、対象はどなたでもってことなので、地域の方や「中に入ったことがなかった」という方も気軽に立ち寄れそうですね！

四季を感じながら、のびのび育つ城東幼稚園

GoogleMAPより

城東幼稚園の魅力は園舎だけではありません。広い園庭には四季折々の木や草花があり、子どもたちは心も体も思いきり動かしながら遊んできました。
年齢やクラスを越えて関わり合い、ワクワク・ドキドキの体験を積み重ねる毎日。職員の皆さんもチームワークを大切にし、「全職員で全園児を育てる」ことをモットーに、一人ひとりを大切にした保育を続けてきたそうです。

「どきどき わくわく 学びがいっぱい！」の理念

城東幼稚園のスローガンは『どきどき わくわく 学びがいっぱい！』
保育目標には「たくましく・しなやかな心と体をもった子どもを育てる」という言葉が掲げられています。自分も友達も大切にできる子、夢中になって遊びこめる子。そんな姿を目指し、日々の保育が積み重ねられてきました。

300匹のこいのぼりが泳ぐ、地域とつながる園

春になると、城東小学校近くの土器川の上を約300匹のこいのぼりが泳ぐ光景も城東幼稚園ならでは。
園主催でこいのぼり制作やフェスタを行い、地域の小学校や保育所とも連携しながら、「自然を大切にする心」「ふるさとを愛する気持ち」を育んできました。

また、外部講師を招いた体験活動なども取り入れ、子どもたちが主体的に関わる遊びを大切にしているのも特徴です。

GoogleMAPより

長年親しまれてきた城東幼稚園。一般開放は、この場所に流れてきた時間や思い出を、もう一度感じられる貴重な機会ですので、園舎とのお別れの時間をまったりと過ごしてみてくださいね！

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