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この記事は2022年10月1日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

琴平町の「金刀比羅宮宝物館」が2022年8月14日(日)にリニューアルオープンしてる

琴平町 金刀比羅宮宝物館

琴平町の「金刀比羅宮宝物館」が2022年8月14日(日)にリニューアルオープンしていました。

地図だとこちら↓↓↓

2022年9月26日(月)の様子

琴平町 金刀比羅宮宝物館

館内設備の不具合のため2022年9月から長期休館していた「金刀比羅宮宝物館」が、エアコンの新設や展示品を入れ替えて2022年8月から再開されていました。

外観については、以前の形を維持されているようですね。
現在は、新型コロナウィルス感染症対策として、手指消毒とマスク着用をお願いしています。

展示内容について

様々な絵巻物や掛物、船の模型、流し樽、天狗の面、南極の石、甲冑や刀、能面など全73点が公開されており、これまで常設展示していなかった、約300年前の琴平の様子を描いた巨大な屏風絵や伝統行事の「蹴鞠」に使う装束や道具などもご覧になれます。
また、重要文化財に指定されている十一面観音立像、昭和期に奉納されたとみられる「人魚のミイラ」も展示されており、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。

「宝物館」について

宝物館は、文部省技師の久留正道の設計により明治38年(1905)に建てられました。
香川県広島産の花崗岩である青木石で造られた二層建、屋根は入母屋造の瓦葺、玄関は唐破風造 (からはふづくり) の銅板葺、という和洋折衷の重厚な建物です。
初期は「金刀比羅宮 博物館 一号館」という名称でした。
明治27年(1894)に片山東熊によって建設された奈良国立博物館と同じく、我が国最初期の博物館です。
久留正道は、シカゴで開催された明治26年(1893)のシカゴ万博で日本館を設計し、これを見てアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトは日本建築の良さを認識したといわれています。
館内には金刀比羅宮の宝物が陳列されており、「十一面観音立像」(重要文化財)、「象頭山社頭並大祭行列図屏風」(重要有形民俗文化財) は特に有名です。

引用:金刀比羅宮 公式サイト

今回のリニューアルで展示内容が変わり、建物内の空調設備も改善されたので、季節問わず利用がしやすくなりました。
是非、リニューアル後の「金刀比羅宮宝物館」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

◇ 金刀比羅宮宝物館
住所:〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町892-1
開館時間:9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
開館日:毎日
入館料:一般800円、高・大生400円、中学生以下無料
関連リンク:金刀比羅宮 公式サイト
関連リンク:金刀比羅宮 公式Facebook

※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。

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