なぜ水曜だけ?麺を“飲む”丸亀駅北口「飲めるラーメンぶんぶく茶釜」店長直撃2,000文字インタビュー

行列のできる「水曜の飲めるラーメン」
丸亀駅北口のシェアキッチン「Choi Mise (チョイミセ)」の「飲めるラーメンぶんぶく茶釜」の守谷店長に突撃インタビューしてきました!!

いきなり本題!飲めるラーメンとは?

丸亀市 Choi Mise ぶんぶく茶釜 生醤油ラーメン
まず、いちばん気になるアレ。「飲める」ってどういうことなんでしょう。

まる子

ストレートに聞きます。飲めるラーメンって、スープをぐびぐび飲むってことですか?
いや、麺なんです。国産小麦100%の自家製麺で、喉ごしがすごくいい。麺が飲み物みたいにスルッといける、っていう意味の「飲める」なんですよ。

守谷店長

まる子

えっ、そうなん!? 麺を飲むって発想、初めて聞きました。

ここで守谷店長、ちょっと得意げ。実はこれ、香川ならではの理由があるんだとか。

香川の人って、うどんを「飲む」感覚あるじゃないですか。あれにちなんでます。喉ごしのいい麺だから、ラーメンでも飲めるんです。

守谷店長

うどん県の「飲む」文化を、ラーメンに持ち込んだ一杯。なるほど、そう来たか。

店名「ぶんぶく茶釜」に込めた想ひ

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜
この店名、昔話の「分福茶釜」から取ってるそうです。

まる子

ぶんぶく茶釜って、あのタヌキの昔話ですよね。なんでラーメン屋さんに?
「分福」って、福を分けるって書くんです。ラーメンでちょっとした幸せとか、福を分けられたらいいなと。見た目のイメージもあって、この名前にしました。

守谷店長

福を分ける、か。なんかいい話!

本業は製造業、副業ラーメン (今は)

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜 作業風景
実は守谷店長、ラーメン一筋の人・・・というわけではないんです。

まる子

お店を持つのは初めてって聞きました。普段は別のお仕事を?
本業は製造業です。観音寺出身で、今は丸亀に住んでます。ラーメンは普通に好きで、自家製麺の話があったのがきっかけで、やってみようかと。

守谷店長

自家製麺ができる、という話から「じゃあラーメンやってみる?」とトントン拍子に転がって、ご縁があって出店。本業を続けながら、水曜だけ店に立つスタイルなんです。

製造業って、お客さんの顔は見えないんですよ。でもここだと、目の前で食べて「ありがとう」って言ってもらえる。新しい世界が見えました。

守谷店長

キッズの「おいしい」が、一番「うれしい」

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜
オープンは2026年2月。やってみて、手応えはどうだったんでしょう。

まる子

やってよかったって思う瞬間、ありました?
家族で来てくれることもあって、大人より子どもに「美味しかった」って言われるのが、いちばん嬉しいんです。子どもって、嘘つかないんで。

守谷店長

子どもの「美味しい」は、いちばん信用できるやつ。それな!って思わずうなずいちゃいました。

ただ、いいことばかりでもなくて。

ワンオペなんで、正直めちゃくちゃ大変です。お客さんがファッと一気に来ると、どうしても待たせてしまう。そこは申し訳ないなと。

守谷店長

一人で全部まわしてるぶん、混むと待つ。そのかわり一杯ずつていねい。行くなら、ちょっと時間に余裕を持っていくのがよさそうです。

ちなみにお客さんは、駅前でホテルも近いから、通りかかってフラッと入る人が多いんだとか。インスタを見て、というより「なんか水曜にやってるな」で来てくれるパターンが多いそうですよ。

まずは「生醤油ラーメン (冷たい)」を食べて (飲んで)欲しい!

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜 生醤油ラーメン トッピング半熟卵
写真:生醤油ラーメン (450円)+温玉 (130円)

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜 ラーメン
このお店、メニューの仕組みがちょっと変わってて。最初に出てくるのは…

まる子

初めてだと何を頼めばいいか迷いそうです。おすすめは?
まずはネギだけの一杯で、麺そのものを味わってほしいんです。初めての方には「生醤油(450円)」を召し上がっていただきたいです。

守谷店長

つまり麺が主役。スープもトッピングも、自分好みに組み立てる。ラーメンは450円〜。今は魚介の効いた豚骨醤油が人気だそうで、つけ麺もあります。

そのスープがまだ試行錯誤の真っ最中で、鶏白湯なんかも試していきたいとのこと。来るたびに進化してる可能性アリ、ってことですね。

サイドにはおでんと水餃子も。夏は冷たい麺 (醤油をかけて食べる、醤油うどん感覚のやつ) もあって、温玉トッピングがおすすめらしいですよ。

「水曜だけ営業」のワケ

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜 店内
「週いち」って、けっこう攻めてますよね。これにも理由がありました。

今は試験的に、 チョイミセでやらせてもらってます。将来は自分の店を持ちたい気持ちもあって、スープも含めて今いろいろ試してる段階なんです。

守谷店長

本業があるので、水曜は固定でも、月によって時間が前後することもあるそう。行く前にInstagramで最新の営業時間チェックを。これだけは忘れずに。

ここから「飲み物」文化を広めたい

丸亀市 Choi Mise 飲めるラーメン ぶんぶく茶釜 生醤油
最後に、読者へひとこともらいました。

「ラーメンは飲み物」っていう文化を、この ぶんぶく茶釜から広めていきたいんです。まだまだこれからですけど。

守谷店長

うどん県から、飲めるラーメン。この挑戦、ちょっと応援したくなりません?

ぶんぶく茶釜が出店中「Choi Mise (チョイミセ)」とは?

丸亀市 Choi Mise 外観
ところで、ぶんぶく茶釜が店を出している「Choi Mise (チョイミセ)」ここ、実はなかなか面白い場所なんです。

手がけているのは地元のコスモ不動産 (丸亀市中府町)。昨年この物件を取得して、リノベーションしたそうです。なんでシェアキッチンにしたのか、野津靖生社長がこう話してくれました。

「駅の南側は新しい店舗が増える一方、北側は長年寂しく見えていた。1店舗だけに貸すのでは面白くないと思い、シェアキッチンを思い付いた。この場所から丸亀を盛り上げたい」

丸亀駅北側を、この一角から盛り上げたい。その思いから生まれたのがチョイミセなんですね。

「お試し出店」できるのが、チョイミセの強み

丸亀市 コスモ不動産 チョイミセ 大手前高等学校TSUNAGU 生シフォンケーキ専門店mame コラボ

写真:大手前高校「まるCafe」×mameの1日カフェ

このチョイミセ、出店する側にもうれしい仕組みがあって。低リスクで出店できるから、スタートアップやテストマーケティングにぴったりなんだとか。実際、「お店を開きたい」という人からの問い合わせもあるそうです。

さらに4月からは、日曜日を「チャレンジ枠」に。固定の店舗を置かず、初出店の人や経験の浅い人を優先的に受け入れているそうです。はじめの一歩を、ここから踏み出せる。いいですね、これ。

どの店がいつ出るかは、 チョイミセのインスタグラム〈@choimise_cosmo〉で紹介されています。今週は誰がいるかな、って覗いてみるのも楽しそうですよ。

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飲めるラーメン ぶんぶく茶釜
住所:〒763-0044 香川県丸亀市福島町29 (ChoiMise/チョイミセ内・丸亀駅北口すぐ)
営業時間:毎週水曜日 不定 (麺切れ終了)※Instagramハイライトにて確認
駐車場:なし
公式Instagram:@bunbuku__chagame
チョイミセ公式Instagram:@choimise_cosmo

※掲載内容は記事作成時点の情報です。最新情報は公式Instagramをご確認ください。

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