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この記事は2020年2月11日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

土居町にある「お好み焼き もも」の『オムうどん』 何やら隠された秘密があるらしい!?

まるつーメンバーが自分で食べに行ったお店を紹介する【まるつーグルメ】。
今回ライターY口@まるつーが食べてきたのは丸亀市土居町にある、、、

お好み焼き もも

の、オムうどん(600円 税別)です!

※価格は2020年2月7日(金)現在のものです。

オムうどん(600円 税込)

オムうどん

これが「オムうどん」です。いわゆるうどん焼きに卵焼きをかぶせてケチャップをかけ、かつおぶしと紅生姜をトッピングしています。
うどん焼きは、うどんをキャベツと玉ねぎと一緒にソースで焼いた、昔おやつで食べたような懐かしい味でした。卵焼きと一緒に食べると、ジャンク感が増して箸が進みます。あの、いくらでも食べられる感じ。分かります?

さて、こちらの「もも」は、定年後のご夫婦が2人で切り盛りされているお店ですが、「オムうどん」を注文した時、奥さんが「おっ、それ行っちゃいます?」みたいな表情をされたのを私は見逃しませんでした。食べ終わった後に聞いてみると、「実は・・・オムうどんには隠された秘密があるんよ」と含みを持たせた笑みを浮かべながらご主人の方をチラリ。するとご主人、「そんな大層なことちゃうけどな。オムそばより使うてる卵が1個、多いんよ」。

「えっ、どういうこと?」と思って聞き返してみると、オムうどんは色味が貧相だから、少しでも華やかにしようということで卵を1個足しているのだとか。なので、奥さんはオムうどんを注文する人のことは、思わず「お客さん、卵1個分得したね!」という顔で見てしまうのだそうです。あの思わせぶりな表情はそれだったのか!
「そんな顔で見るなら普通に1個減らせばええやん」とご主人はおっしゃってましたが、奥さんはどうしても色味が貧相なのが気になるのだそうです(笑)

仲良し夫婦のそんな話がずっと続く、賑やかで楽しいお店でした!

メニュー

もも メニュー

メニューはすべてお店側が焼いてくれます。お客さんは注文して席で待つだけ。奥さんがお好み焼きの修業をしたお店がこのスタイルだったため、自分のお店も同じスタイルを取り入れたそうです。

店内の様子

もも テーブル席

テーブル席が8席と、

もも カウンター席

カウンター席が3席の、こぢんまりとした店舗です。
ですが、鉄板焼き屋さん特有の脂ぎってる感じは全く無く、おしゃれでカワイイ店舗です。トイレもとても広くて綺麗でした。

もも ハンドメイド雑貨

もも ハンドメイド雑貨

レジの横にはかわいらしい雑貨が売られていました。親戚の方が手作りされたものだそうです。どんぐりのブローチがいまいち動きが悪いとのことなので、宣伝のために撮ってきました(笑)

意外とみんな通らない道沿いにあるので(ボートレース好きはよく通りますが)、お客さんは主にご近所のお年寄りとのことでしたが、一見さんも大歓迎なのだそうですよ。

外観

もも 店舗外観

「何故「もも」という店名にしたのか?」という理由はここにありました。色々と店名を考えあぐねた末、出来上がった店舗の外壁の色が桃色だったから「もも」にしたそうです(笑)

もも 入口

オープンしたのは2019年2月ですが、奥さんが怪我をしてしばらく休業していたので、閉店したと思っていおる方もいるかも知れませんね。奥さんは元気に復帰されて、昨年11月に再オープンしています。ニコニコとよく笑うご夫婦が楽しい話をしながら焼いてくれますので、こちらも楽しくなっちゃうお店ですよ!

場所

地図だとこちら。↓↓↓

「城北小学校」正門前の道を、東汐入川緑道公園(埋め立てた東汐入川)沿いに東に進むと、JRの高架をくぐる右手前にあります。桃色の外壁が目印です。

もも 北側

ももの北側はこんな感じ。JRの高架の向こうにある建物は、御供所の「大西外科」です。

南側はこんな感じ。公園沿いを道なりに進めば「城北小学校」があります。南側に左折すれば、土居の旧道に出ます。「一鶴 土器川店」方面への近道で利用している人も多いので、意外と交通量の多い細道です。

◇お好み焼き もも
住所:〒763-0012 香川県丸亀市土居町3丁目987-30
電話番号:090-5276-4659
営業時間:10:00~14:00
定休日:日曜日、月曜日
駐車場:あり(店舗前)

※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。

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