香川県で2026年8月3日(月)から第一次取水制限がスタート。恵みの雨は降ったけれどダムの状況はどうなった?

第1次取水制限 早明浦ダム

連日厳しい暑さが続いている中、香川の水事情に動きがありました。

吉野川水系水利用連絡協議会の発表により、2026年8月3日(月)午前9時から、香川用水への供給量を20%減らす「第1次取水制限」が始まっています。実は香川県で取水制限が行われるのは、今年2月に続いてすでに2回目、夏場の制限開始は3年連続となります。

せっかくの「恵みの雨」は足りなかった?

取水制限が始まった3日と4日には、香川県内や早明浦ダム (高知県)周辺で久しぶりにまとまった雨が降りました。「これで一安心!」と思いきや、実はダムの貯水率は下がり続けています。

8月3日 (制限開始日):64.2%

8月4日 (雨の翌日):62.1%(前日より−2.1%)

せっかく雨が降ったのに貯水率が下がってしまった考えられる理由は、

猛暑による消費量の急増
連日の暑さで、家庭だけでなく農業や工業で使われる水のペースが雨の量を上回っているため。

 

カラカラの山が水を吸収
長引く少雨で土壌が乾ききっており、降った雨が土に吸い取られてダムまで届いていないため。

といったところでしょうか。残念ながら「雨=すぐ貯水率回復」とはならず、依然として厳しい状況が続いています。

中讃エリアでも節水の呼びかけがスタート!

今回の取水制限を受けて、丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、多度津町、まんのう町、琴平町といった中讃エリアの各自治体でも、広報や防災行政無線などで市民・町民へ節水を呼びかけています。

香川県広域水道企業団でも、水道管の圧力を調整するなど水資源を大切に使う取り組みが進められています。

今日からできる!ご家庭での節水ポイント

現時点で「夜間断水」など急に水が出なくなる心配はありませんが、ひとりひとりの少しの心がけが今後の制限強化を防ぎます。

  • 歯みがき:コップに汲んで口をすすぐ※出しっぱなしより約6リットル節約!
  • 洗車・打ち水:ホースではなくバケツに水を溜めて使う
  • 食器洗い:洗剤で洗っている間は蛇口をこまめに止める
  • お風呂:シャワーを流しっぱなしにせず、残り湯は洗濯などに再利用する

熱中症対策のための水分補給やエアコンの使用はしっかり行いつつ、普段の生活の中で「うっかり出しっぱなし」がないか、みんなで意識していきたいですね!

関連リンク:早明浦ダム香川県広域水道企業団公式サイト

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