まんのう公園に6年ぶりに登場した約8,000本の「シャーレーポピー」は5月中旬から見頃を迎えます。「シャーレーポピー」をより一層楽しむ為にいろいろと調べてみると思った以上に魅力の詰まった可憐な花でした!
シャーレーポピー
「シャーレーポピー」とはポピーの1種で、別名「ヒナゲシ」「コクリコ」「虞美人草」とも呼ばれる花です。筆者はヒナゲシが一番ピンときますが、コクリコも漫画や映画のタイトルになっていて聞いたことあるんじゃないでしょうか?いろいろな別名があるということは身近な存在で親しまれている証拠ですよね。ちなみに漢字で書くと「雛罌粟(コクリコ)」なんですが、とてもじゃないけど初見では読めないですね(笑)
コクリコはフランス語、シャーレーポピーは英語、虞美人草は中国由来の名前のようで、世界中で認識されている花なんですね。他にも与謝野晶子の詩で詠まれたり、夏目漱石の小説のタイトルにもなったり、アグネス・チャンの曲のタイトルにもなったりしてるんです。実は筆者が思っている以上に認知された花なんだと感じてます。
見頃
5月中旬~下旬
花言葉
シャーレーポピーの花言葉は「心の平静」「いたわり、思いやり」「乙女らしさ」「別れの悲しみ」「休息」のようです。シャーレーポピーの花は和紙でできたような薄い花が特徴なので、その見た目から優しく可愛らしい雰囲気で癒し寄り添ってくれるような花言葉がつけられたんでしょうか。
まんのう公園
さぁ皆さん一通りシャーレーポピーの事を知るとやっぱり実物はどこでみれるんだい!って思いますよね。まんのう公園ではまさに今(5月末くらいまで)!が見頃なんです。約8,000本の花が「青竜の谷」に咲き誇っています!しかもまんのう公園でシャーレーポピーが見られるのは6年ぶりだそうです。青竜の谷がわからないって方は以前掲載した「春らんまんフェスタ」の記事でデジタルマップを試してみてくださいね。
過去の記事はこちら↓↓↓
国営讃岐まんのう公園で「春らんまんフェスタ2025」が2025年3月15日(土)~5月11日(日)まで開催中!4月20日(日)、27日(日)は無料入園日!
このシャーレーポピーという花は調べれば調べるほど面白い情報が出てきました。最初は義務的に調べていたのにその魅力に引き込まれました。記事を読んでいただいた皆様でしたら、ただ花を見るだけでなく、なぜ与謝野晶子が詩で詠んだのか、夏目漱石が小説のタイトルにしたのかを感じながら鑑賞できるのでは!?