この記事は2023年12月31日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
JR丸亀駅で第17回「さぬきの凧展」が2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)まで開催されてる
JR丸亀駅で2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)まで「さぬきの凧」を展示しています。
駅構内の高さ4mを超える天井にあるぶどう棚に、市内愛好家によって作成された「さぬきの凧」を展示し、迎春ムードで帰省される方や観光で来られた方をお迎えしています。
今年も、色鮮やかな迫力ある凧が見られますよ♪
2023年12月25日(月)の様子
駅構内の天井には、それぞれ違った絵柄が描かれた5枚の大きな凧が飾られています。
来年の干支
来年の干支である「龍」の絵を描いた凧も展示されていて、龍の躍動感が伝わってきます♪
展示期間
2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)
展示場所
JR丸亀駅構内 (ぶどう棚)
主催
(一財)丸亀市観光協会
丸亀の凧とは
昔から凧絵は武者絵とか合戦絵巻の絵柄でしたが、今は独創の凧も増えてきています。形はだるま型やつりがね型、ます型などがあります。
丸亀の凧の特徴は、凧の上部に女竹(メンダケ)を付け籐(トウ)を張り、強い北風にあおられ大空に舞いあがりブーンとかビーンという高い音のうなりが入るところです。
なぜお正月に凧あげ?
正月の遊びといえば「凧あげ」という方も多いですが、凧揚げの発祥は中国と言われており、日本に伝わって来たのは平安時代とされています。当時は貴族の遊びでしたが、江戸時代に入ると、身分に関係なく凧が流行し始めていろんな形の凧が登場しました。
その後、出産祝い、健康に良いなどの理由で正月にあげられるようになったそうです。
コロナ禍で注目?
最近では凧あげの様子を見る機会が減ってきたように感じますが、コロナ禍で3密を避けられて運動不足解消にいいと「凧あげ」に注目が集まり3年前には売り上げが3倍にも伸びていたそうです!
家庭用の小さな凧あげとは違った、迫力満点の華やかながらも昔懐かしい凧の姿を見れば、またその魅力に惹かれる方もいるかもしれませんね。
大きな「さぬきの凧」が見られるのは2ヶ月ほどとなっていますので、丸亀駅を利用される方はぜひ改札口前の天井を見上げ、伝統的な凧の魅力と、丸亀の文化・歴史を体感してみてください♪
◇ 第17回 さぬきの凧展
開催日時:2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)
場所:JR丸亀駅構内 (ぶどう棚)
所在地:〒763-0045 香川県丸亀市新町
関連リンク:丸亀市観光協会公式Instagram