金刀比羅宮のお正月授与品に飛び出す限定御朱印や純金箔の金運上昇守りが登場するみたい！一部は2023年12月23日(土)から授与開始

香川県を代表する観光スポットの一つである金刀比羅宮は、毎年初詣で約20～50万人の参拝客が訪れる全国的にも有名な神社です。
そんな金刀比羅宮の2024年のお正月には、どんな授与品や祭典があるのかをご紹介していきたいと思います。

新しい授与品が登場

金刀比羅宮公式サイトより

2024年元日の深夜0時より授与されるものには、今回より登場するポップアップ型(飛び出す)限定御朱印紙や純金箔を使った小判型の金運お守りなどが新たに加わっているそうです！

「ポップアップ御朱印紙」のデザインは、ご主人の代わりに〝こんぴらさん〟を目指す「こんぴら狗」を主人公に、四季の風景が描かれたこんぴら参りをストーリーにしています。2024年元日より冬季デザインを授与開始し、その後3ヶ月毎に春季・夏季・秋季とデザインが変わっていきます。

2023年12月23日(土)から一部を授与開始

金刀比羅宮公式サイトより

正月の混雑を避けてお参りをする人のために、幸先矢や干支絵馬、土鈴などの一部は2023年12月23日(土)から授与を始められています。
中には新しく誕生した「マスキングテープ型こんぴら狗みくじ」もあるので、一足お先におみくじを楽しめますよ♪

金刀比羅宮ではネットショップもありますが、お正月の授与品は郵送できないそうです。
また、2023年12月23日(土)～2024年1月14日(日)まで郵送の受付を中止しています。
詳細はこちら↓↓↓
金刀比羅宮公式サイト

お正月の祭典・行事

金刀比羅宮公式サイトより

金刀比羅宮のお正月の祭典・行事は、以下のものがあります。

【1月1日(月) 午前0時】歳旦祭
御本宮にて、新しい年の始まりを祝う祭典「歳旦祭」を斎行します。諸災を消除するとされる「計歌」(かぞえうた)を奏進します。
【1月1日(月) 午前7時10分頃】初日の出
天気が良ければ、境内の緑黛殿の大階段にて初日の出を見ることができます。
【1月3日(水) 午前9時】元始祭
御本宮にて皇位の元始と由来を祝い、国家と国民の繁栄を祈る祭典「元始祭」を斎行ます。
【1月5日(金)～7日(日)】斎籠神事
1月5日(金)～7日(日)までの3日間、皇室の弥栄(いやさか)、国家の隆昌、五穀豊穣を祈願するお祭り「斎籠神事(いごもりしんじ)」を斎行します。
この二夜三日祈祷は、金刀比羅宮が大権現の時代から秘儀として今に受け継いできた〝こんぴらさん〟の特別祈祷です。
神職全員が参籠潔斎(さんろうけっさい)して朝夕の祭典を奉仕し、全国の皆さまから寄せられた「新春こんぴら初祈祷」の願い事や、元日から4日までに御本宮にてご祈祷をなされた皆さまの願い事に、二夜三日かけて念には念を入れて祈祷を行い、皆さまの幸せを金刀比羅の大神さまに取り次ぎます。最終日の7日は午後2時から「竟祭(はてのまつり)」を斎行、「浦安舞」を奏進します。
【1月6日(土) 午前11時頃】厳魂神社大祭
厳魂神社(奥社)の御祭神である厳魂彦命の御命日である1月6日(土)午前11時頃より「厳魂神社大祭」を斎行します。
厳魂彦命は、金毘羅大権現第4代別当、今日も金刀比羅本教教祖として慕われる金光院(金剛坊)宥盛で、金刀比羅本教においても祭典を斎行します。
【1月10日(水) 午前10時】初十日祭
御本宮にて「初十日祭」を斎行します。
〝こんぴらさん〟のご縁日は毎月10日で、1年の最初のご縁日〝初こんぴら〟の日に斎行する初十日祭は正月最大のお祭りです。その起源は桜町天皇の御代に始まると伝えられ、この日にお祈りすれば特別なご利益が授かるとされています。
当日祭典が始まると、御本宮の御神札授与所前の広場にて、ご参拝に来られた方へ「紅白長寿餅」(無料)を授与されるそうです。
【1月14日(日) 午前9時〜正午】とんど焼神事
御神事場にて「とんど焼神事」を斎行します。
とんど焼神事は、「左義長(さぎちょう)」、「オンベ焼き」などとも言われ、各家庭から持ち寄られた正月の松飾り、注連縄、古神札などを焚き上げて焼き納める神事であり、正月の神さまを再び天上に送るという古来からの日本人の習わしです。これをもって正月の祭典・神事の全てが終了します。