善通寺市稲木町の天然記念物「オニバス」が2023年7月16日(日)ごろから開花してるみたい

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

善通寺市稲木町の天然記念物「オニバス」が例年よりも早い2023年7月16日(日)ごろから開花しているようです。

地図だとこちら↓↓↓

オニバスとは?

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

体表に鋭いトゲを持つ「オニバス」はスイレン科の浮葉植物で、香川県を代表する水草の一種です。稲木町の前池に繁殖するオニバスは、全国で100ヶ所ほど確認された生育場所のうち唯一毎年咲き続けていることが確認されています。「オニバスの咲く池」として四国のみずべ88ヶ所に選ばれたり、今後も自然環境の大切さを考える指標として平成16年に善通寺市指定文化財「天然記念物」の指定を受けています。

「オニバス」は、種子の寿命が長く発芽まで数年かかるため、必ずしも毎年花を見ることができるとは限りません。昔は珍しくはありませんでしたが、今はため池の水質汚濁が進み、アサザやヒシ類などとともに姿を消しつつあります。オニバスの花を楽しむためにも、池の水質をきれいに保つ必要があるそうです。

開花時期

オニバスは夏に鶏頭状の花を咲かせますが、生育状況によって年によって咲く量や時期が異なります。一般的には8月中・後半から末にかけて開花し、9月初旬から中旬には減少し、末には姿を消します。
開花する時間帯は、午前9時頃から咲き始め午前中に最大となりますが、その後は閉花していきます。

オニバスの種子

オニバスの種子は食用にもされ、滋養、強壮、鎮痛薬としても効果がありますが、生存競争に弱く年々減少の傾向にあります。

2023年7月31日(月)の様子

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

昨年はオニバスの発芽が少なく、僅かな芽も浮草の生育に負けてしまったため、ほぼ見ることがでませんでしたが、今年は例年以上の生育によって大ぶりの葉が水面に広がり、通常よりも早い7月16日頃から花が開花しているようです。

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

オニバスの花は、大人の親指ほどのサイズで、イソギンチャクのような独特の形状をしており、大きな葉っぱの間から可愛らしく顔をのぞかせています。
花が小さいので、双眼鏡などで観察をするのがおすすめです!

11時頃に来てみると少しお花が閉じかかっているような感じだったので10時頃が見頃かもしれませんね。

ベンチでゆっくりと

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

池の傍にはベンチもあるので、ベンチに腰を掛けて双眼鏡でゆっくりと眺めるのも良さそうです♪

池の周りの道

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

池の南側は車の通行が可能ですが、北側は通れなくなっています。
今は観察しやすいように池の堤の草を刈ってくれているので、お散歩しながら鑑賞を楽しむことができますね♪

マムシに注意

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス

注意書きには足元のマムシに注意と書かれていたので、草むらに入る際は十分気をつけましょう。

場所

善通寺市稲木町 稲木前池のオニバス 場所

JR金蔵寺駅の南の道を西へ進み南へ入ると稲木町の前池があり、その近くには看板が立っています。
決められた駐車場はありませんが、池の堤に駐車可能です。

車両が通行する生活道でもあるので、地域の方の迷惑にならないように譲り合いをしながら、美しく咲く貴重なオニバスの鑑賞を楽しみましょう!

◇ 稲木前池のオニバス
所在地:〒765-0022 香川県善通寺市稲木町
関連リンク:善通寺市 公式サイト