お盆の高速渋滞予測、436回の見込み。 下りは13日・上りは15日がヤマ

覆面@まるつーとは:全国のニュースをどこからともなく見つけてくる、正体不明の覆面コラムニスト。まるつーとの関係については「コメントを控える」としている。

NEXCO各社と日本道路交通情報センターが、2026年のお盆期間(8月7日〜16日の10日間)の高速渋滞予測を出しました。10km以上の渋滞は全国で436回の見込み。数字だけ見ると気が遠くなりますが、要はいつ・どこが混むかを先に知って避けようという話です。落ち着いて整理していきましょう。

何が起きた?

発表は2026年7月17日(金)。10km以上の交通集中による渋滞が上下線あわせて436回と予測されました。内訳は下り188回・上り248回です。

下り(帰省)は8月8日(土)と13日(木)の二度の山に分かれ、13日が期間中最多の29回。8月11日(山の日)を挟んで連休が二つに割れたのが要因とされます。上り(Uターン)は14日(39回)・15日(45回)に集中し、15日が最多です。

区間では中央道下り・相模湖IC付近で8日と13日に最大約45km、関越道上り・坂戸西スマートIC付近で15日に約40km、東北道下り・矢板北PA付近で13日に約35kmの予測が出ています。

なぜ話題?

436回は前年(2025年)実績345回を91回も上回る見込みだからです。ただし公式は、昨年は荒天で出控えがあったと注記しています。つまり去年が少なめだった反動もあるということ。単純に「今年は最悪」と煽るのは早いのです。

つまり簡単に言うと、お盆の高速は436回渋滞予測。下りは8/13、上りは8/15がヤマ。混む日をずらせば避けやすいという前もっての注意喚起です。

覆面が気になったところ

ひとつ、地味に効く落とし穴があります。8月8日・9日・11日(祝)・15日・16日の5日間は、高速の休日割引が使えません。混雑を分散させるための措置ですが、混む日ほど割引が外れる仕組みなので、お財布にも渋滞にも同時に効いてくる。うーむ、なかなか厳しい組み合わせです。

もうひとつ。「下りのピークは8月13日」とだけ覚えると危ない。公式では下りは8日と13日の二度の山。13日は最多日ですが唯一の山ではありません。8日の27回も立派なヤマです。

なお名神上り・大津IC付近の最大25kmや、中央道上り・小仏トンネル付近の最大30kmといった記述は一部の二次記事にあるもので、公式全国版で小生が確認しきれていません。ここは留保付きで。

反対側から見ると

予測は便利だという声はもっともです。事前に混む日が分かれば、日をずらす・早朝に動く・鉄道に切り替えるといった判断ができます。SAやPA、沿線の観光地には来客増の面もある。

一方で、仕事や事情で日をずらせない人もいます。物流のトラックは帰省の車と重なって遅延リスクを負う。予測はあくまで予測で、事故や天候で大きく変わる点も各社が明記しています。数字を鵜呑みにしすぎるのも考えものです。

覆面のひとこと

渋滞の本当の怖さは長さより、止まった列の最後尾です。追突が起きやすい。ノロノロで気が緩んだ頃こそ、車間を空けて。

混む日をわざわざ選んで突っ込むのは、正直しんどいだけ。ずらせる人はずらす、無理な人は余裕を持って早めに動く。それだけで疲れ方が変わります。

まとめ

確定した事実:2026年お盆(8/7〜16)の10km超渋滞は全国436回の予測。下りは8/13が最多、上りは8/15が最多。5日間は休日割引の対象外。

見方・留保にとどまる部分:前年比91回増は昨年の荒天出控えという事情つき。予測は事故・天候で変動しうる。名神や小仏トンネルの一部区間の数値は二次記事のみで小生は未確認です。

讃岐の中讃から本州へ渡るなら瀬戸大橋。その先の中央道や関越の数字が、盆の帰り道でわが身に効いてきます。橋を渡る前に、混む日を一度たしかめておきたいところ。

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