市営駐車場側で始まった坂出人工土地改良店舗の解体工事、今後はどうなる？

坂出の人工土地といえば、通り側の印象が強いかもしれませんが、今回工事が始まっているのは市営駐車場側に並ぶ店舗エリア。

12月初旬から静かに工事がスタートしていて、現地を見るとすでに面影を失いつつありました。

次々と姿を消す店舗たち

写真を見ても分かる通り、ブルーシートが敷かれ、壁面が養生された通路沿いでは、「スナック HARUDANJI」以外の店舗が次々と解体されていました。

かつての店構えが思い出せる部分と、すでに骨組みだけになった区画が混在していてる感じで独特の空気感が漂っていました。

人工土地改良店舗と市有店舗、その数は？

今回の工事対象となっている人工土地エリアには、

• 人工土地改良店舗：16区画
• 人工土地市有店舗：3区画

が存在しています。
そのうち、市営駐車場側に面した区画が現在の解体工事の中心になっているようです。長年このエリアを支えてきた店舗群だけに、解体が進む様子を見ると少し感慨深いものがありますね。

工事期間は2026年1月末ごろまで

現地掲示によると、解体工事の期間は2026年1月末頃まで。
通路部分は養生され、照明も点いたままなので通行自体は可能ですが、工事音や作業車両の出入りは今後もしばらく続きそうです。

解体後、この場所はどうなる？

気になるのはやっぱりここですよね。「人工土地改良店舗解体工事」とだけあり、解体後にどう活用されるのかは現時点ではわかりませんでした。

上部に設置されていた各店舗の看板も、先日訪れた際にはすでにきれいに撤去されていて、この様子を見る限り、当面この場所で新しい店舗が再開される可能性は低そうな印象です。写真のように作業が一段落した区画には、どこからかやってきたテーブルや何かの備品らしきものが収容されてましたし・・・。

なんとな～く一度リセットされるような空気感があり、このエリアが今後どう生まれ変わるのか引き続き注目していきたいところです。

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