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この記事は2023年3月5日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

土器川の環境保全を目指して3年ぶりに「土器川ホタル幼虫放流」が2023年2月21日(火)に実施されたみたい【動画あり】

丸亀市垂水町 土器川ホタル幼虫放流

土器川の環境保全を目指して2023年2月21日(火)に実施された「土器川ホタル幼虫放流」についてご紹介します。

「土器川ホタル幼虫放流」について

土器川ホタル実行委員会(丸亀市及び国土交通省香川河川国道事務所で構成)では、地域の方々とともに土器川がホタルの乱舞する美しい川になるようにと、毎年ホタルの繁殖等に取り組んでいます。その活動の一環として「土器川ホタル幼虫放流」を開催しています。
ホタルの幼虫の放流は1996年より取り組んでおり、実行委員会にて飼育したホタルの幼虫をひつじヶ丘保育園の園児が放流します。
3年ぶりに行われた「土器川ホタル幼虫放流」には保育園児が20人も参加したそうです。

25回目となる2020年の「土器川ホタル幼虫放流」動画はこちら↓↓↓

今年の様子はNHK公式サイトよりご覧になれます。

内容

①ホタルの生態について学ぶ
参加した子どもたちは、放流する前にホタルの生態についてホタルの模型や写真などを使って学んでいました。
ホタルは成虫になってからは水しか飲まないため、川を汚さないようにすることが大切なのだそうです。

②幼虫の放流
ふ化して約8か月となる体長2センチほどの幼虫312匹を園児たちが様々な想いを込めて放流しました。
その時にゲンジボタルの餌として有名な川の巻貝「カワニナ」も水路に放流しています。

2023年2月27日(月)の様子

丸亀市垂水町 土器川ホタル幼虫放流

ゴミなどは見当たらず流れる水は綺麗に透き通っていました。

土器川生物公園の利用について

丸亀市垂水町 土器川ホタル幼虫放流

土器川生物公園には魚や昆虫など様々な生物がいますが、残念ながら魚を持ち帰る方がいらっしゃるようです。

丸亀市垂水町 土器川ホタル幼虫放流

これからも自然学習の場、地域の方々が楽しく利用できる土器川生物公園として存続できるように生物の持ち帰りを行わないようご協力ください。

この日放流した幼虫は今年の5月下旬から6月上旬頃には成虫に育って、水路の周辺で輝きながら舞う様子が見られる予定です。
通常野生のホタルは一週間程度の寿命ですが、環境次第では2週間から20日程生きることができるそうなので、土器川では長く見られることを楽しみにしていましょう!

◇ 土器川ホタル幼虫放流
放流日時:2023年2月21日(火)
放流場所:土器川生物公園ホタル水路 (丸亀市垂水町)
所在地:〒763-0095 香川県丸亀市垂水町910
関連リンク:国土交通省 公式サイト
※開催日時・内容等は記事作成当時のものです。

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