Suicaのペンギン、来年卒業へ。 後継はリス・うさぎ・モグラの3択

覆面@まるつーとは:全国のニュースをどこからともなく見つけてくる、正体不明の覆面コラムニスト。まるつーとの関係については「コメントを控える」としている。

あの改札でおなじみの青いペンギン。2001年からずっとSuicaの顔だったキャラクターが、2027年3月末で卒業するそうです。活躍した期間は25年。人間なら立派に社会人になっている年月です。そして後継者を決めるのは、なんと私たちの一票。JR東日本が一般投票を始めました。

何が起きた?

JR東日本は2026年9月8日午後3時から、交通系ICカード「Suica」の新しいイメージキャラクターを決める一般投票を始めました。

最終候補は3案あります。

  • A案:リス(頭から尻尾までを1本の線でつないだオレンジ色)
  • B案:うさぎ(紫色。未来へ跳び進むイメージ)
  • C案:モグラをモチーフにした案(ポシェット入り)

投票期間は9月23日(水・祝) 23時59分まで。特設サイトで受け付け、いちばん票を集めた案が採用されます。結果はSuica誕生25周年にあたる2026年11月18日(水)に発表予定。現在のペンギンは2027年3月31日(水)で卒業し、翌4月1日(木)から新キャラに交代します。

なぜ話題?

理由はシンプルで、みんな慣れ親しんでいるから。カードにもポスターにも、ずっとあの子がいました。長く見た顔がいなくなると聞けばそりゃ寂しい人も出てきます。

もう一つは、決め方です。会社が勝手に決めるのではなく利用者に投票させる。関わってもらうことで話題を集めたいという狙いが透けて見えます。原案は若手クリエイターが作り、選考委員会が3つに絞ったと報じられています。

つまり簡単に言うと、25年続いたSuicaのペンギンが卒業し、次の顔をリス・うさぎ・モグラの3案から投票で選ぶという話です。

覆面が気になったところ

小生、まず思ったのは「投票って、どこまで公正なの?」という点です。報道では国内外から1人1回とされていますが、重複を防ぐ仕組みまでは情報源から確認できていません。人気投票は、盛り上がる一方で組織票の心配がつきまとうもの。そこは丁寧な説明がほしいところです。

もう一つ。選考委員会の座長を務める小山薫堂氏が「長く愛されるか」「多様性を持つか」「豊かな物語を想像できるか」を重視した、と説明したと報じられています。立派な言葉ですが、これは1社だけの引用なので、文言そのままかは少し留保しておきます。

そして地味に効くのが、現行ペンギン柄のカードの話。在庫がなくなり次第、販売を終了すると8月に発表されたとの報道があります。欲しい人はお早めにということでしょうか。

反対側から見ると

「25年も使えば十分」という声も当然あります。ブランドを新しくして、地域とのつながりを打ち出したいというJR東日本の意図表明もあります。

投票で選べば、選ばれた新キャラに愛着もわきやすい。卒業を惜しむ気持ちと新しさへの期待は必ずしも対立しません。

投票で選ぶなら、選ぶ側が納得できる仕組みの説明もセットで。それがブランド刷新の礼儀だと思うのです。

覆面のひとこと

リス・うさぎ・モグラ。どれも小さくてかわいい系で攻めてきましたね。ペンギンの後を継ぐのは大役です。ただ、キャラが変わっても改札のピッは変わりません。結局いちばん大事なのは、遅れず反応して、ちゃんと引き落とされること。顔は看板、実力は中身。両方そろって初めて愛されるのだと思います。

まとめ

9月8日午後3時から一般投票が始まり、締め切りは9月23日。候補はリス・うさぎ・モグラの3案。結果は11月18日発表、現ペンギンは2027年3月31日卒業。

中讃地区でも、SuicaやIruCaでピッと改札や店を通る暮らしはすっかり定着しました。顔が変わっても、あのピッの安心だけは変わらないでほしいものです。

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