新しい“地域の拠点”が誕生目前！金山文化センター・児童館の建替え工事を見に行ってきた

金山児童館と金山文化センターといえば、地域の子どもたちをずっと見守ってきた存在。

写真を見ると、長年この地域を支えてきた“味のある建物”という感じで、外壁にはところどころ経年劣化の跡があり、屋根まわりやコンクリートにも時代を感じます。

時計の付いた正面玄関や、昔ながらの庇など、レトロで親しみのある雰囲気。
でも、こういう施設ってどうしても老朽化が進んじゃうんですよね。安全面や使い勝手を考えると、そろそろ更新が必要・・・という空気は確かに伝わってきます。

この状況を鑑み2023年に複合施設として建替えることが決定しました。

新しい複合施設は城辰保育所の向かい側に建設中

現在の建物からすぐそば、以前は住宅が並んでいた場所に工事が昨年末ごろから進んでいます。
新しい建物はほぼ外観が完成していて、落ち着いた色味の外壁に大きな屋根、ゆったりした敷地レイアウトが印象的です。道路からの見通しもよくて、これまでよりもアクセスしやすそうです！

向かいには城辰保育所、そして隣には2025年春にリニューアルされた「金山児童遊園」。

エリア全体が子どもにやさしい空間に生まれ変わっていて、新施設との動線もよくなってます。

新施設でサービスもパワーアップ予定

今回の移転新築にあわせて、利用者の増加やサービスの充実を目指しているそうです。
ボランティアさんや地域の人材・資源も積極的に活用し、“より良い運営＋効率化”を両立するという方針。無駄な経費は抑えつつ、地域にとって必要な機能はしっかり強化される、そんな未来像があるようです。

現施設は2026年度に解体予定

長く地域を見守ってきた今の金山児童館と金山文化センターは、2026年度に解体工事を行う予定とのこと。跡地利用はまだ未定ですが、ここも地域の重要な場所なので、今後の動きにも注目ですね。

老朽化した施設が果たしてきた歴史に感謝しつつ、新しい拠点の誕生を楽しみに待っていましょう！

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