県道33号線を歩いていると、工事現場とは思えないほどカラフルで大きな“壁ギャラリー”がずらり。
「THEATRE MAdo (丸亀市民会館)」の建設現場をぐるっと囲む仮囲いに、めっちゃ鮮やかなアートが並んでいるんです。
ワークショップで生まれた、みんなの“木のアート”
2025年11月3日(月)に開催された「仮囲いアート ワークショップ」。
大きなシートいっぱいに、参加者のみなさんがカラフルな絵の具で思い思いの“木”を描き、その完成作品が11月中旬ごろに県道33号線沿いへ掲示されました!
写真を見ると、ポップな色とりどりの葉っぱが散りばめられた木々が並び、青空に映える色づかいが素敵で街の景色が一気に明るくなったように感じますね♪紅葉したイチョウを思わせるデザイン、さらにはクリスマスツリーみたいなモチーフまであって、“季節が巡るギャラリー”みたいな楽しさがあります。
「仮囲いアート」ってどんなもの?
工事現場やイベント会場にある、あの白いフェンス。あれをキャンバスに見立てて絵やデザインを施したものが「仮囲いアート」です。
本来、工事現場のフェンスって無機質で味気ないものですがアートを加えることで、景観が一気に明るくなったり、地域のメッセージを伝えるツールになったりと、街の魅力アップにもつながるんです。最近では企業や自治体とのコラボも多く、地域のつながりを生む存在として注目されています。
そもそも「仮囲い」って何?
仮囲いは、工事現場の安全確保や区画分けのために設置される囲いのこと。
資材や粉塵が外へ飛散するのを防いだり、内部の騒音が外へ伝わりにくくしたりと、多くの役割を担っています。特に騒音対策では高さ2メートル以上の防護板を使うこともあり、街の暮らしを守る大切な設備なんです。
THEATRE MAdoの姿が少しだけお披露目に!
そして皆さん気になってる工事の進捗状況ですが、オープンまで1年を切った2025年11月19日(水)、現場の半分近くで外観が見えるようになってきていました!
グレーを基調としたシックな建物が少しずつ姿を現していて、しっかり形になってきている様子が伝わってきます。
街の新たな文化拠点が姿を現しつつある今、この仮囲いアートは“完成までの時間も楽しむ”ための素敵な演出。工事中の今しか見られない光景なので、ぜひお散歩ついでにチェックしてみてくださいね♪
まるつーへの情報提供は下記のフォームよりお願いいたします。
◇ THEATRE MAdo (丸亀市民会館)
所在地:〒763-0034 香川県丸亀市大手町2丁目4番20号
関連リンク:公式サイト
関連リンク:公式Instagram
関連リンク:公式YouTube
※内容等は記事作成当時のものです。






