丸亀市飯野町の特別養護老人ホーム珠光園で2025年10月20日(月)11時〜14時まで開催された「第2回 地域合同防災体験」に参加してきました。
南海トラフ巨大地震など、いつ起こるか分からない災害に備えるため、楽しく学べる防災体験に参加してきました!
体験内容
防災食の試食やクイズ、すごろく、スタンプラリーなど楽しめる企画やスリッパ作りや段ボールベッドなど、普段は知れない出来ない体験をたくさんしてきました!
会場の様子
会場は、お子さま連れの家族からご年配の方まで、本当に多くの人で賑わっていました。みんな真剣な顔で、でもどこか楽しそうに、それぞれのブースを回っているのが印象的でした。
このイベントのすごいところは、ただ見るだけでなく、実際に体を動かして体験できるブースが盛りだくさんなこと!しかもスタンプラリー形式で全部回れるので、ゲーム感覚で楽しみながら防災知識を学べる仕組みになっているんです。
参加していたお子さま連れの保護者の方に話を伺ってみました。
参加者
防災食試食
防災食の試食コーナーでは、アルファ化米を使用したカレーライスを試食しました。普段食べ慣れていない防災食ですが見た目や味も炊きたてご飯に近く、美味しかったです。防災食と聞いてそれほど期待はしてなかったのですが、これはもしもの時も安心できますね。
実際に非常事態では非常食を作る手順などに想像以上に手間取るそうなので、普段から慣れておくことも重要みたいですね。
避難所のリアルを体感!段ボールベッド展示
「段ボールベッド」、そういえば東京オリンピックの選手村でも使用されていたような。
今回実際に、段ボールベッドに座ったり横になったりして寝心地をチェックしてみましたが、想像以上にしっかりしているんですよ。高級ベッドと比べたら劣りますが、壊れる心配とかは無く安心して横になれますよ。
防災すごろく
会場内では、災害発生時の様子をパネルで展示していたり、子どもたちや地域の高齢者が一緒に楽しく学べる防災すごろくがあったりして、多くの事を知ることができました。防災は自分事、そして地域事として皆で一緒に学ぶことが重要なんですね。
新聞紙スリッパ
防災グッズは買って揃えるだけでなく、自分で作ることもできます。グッズの中でも簡単に作れるけど重要度の高い新聞紙スリッパを講師の説明を受けながら、地域のご年配の方と一緒に作りました。かさばらないので防災リュックの中に一緒に入れることもできますね。
自衛隊仕様のパジェロの展示
パジェロには危険を伴わない範囲での試乗ができ、自衛隊員の方から日頃の活動内容や自分たちでもできる防災について詳しくお話しを聞くことができました。
簡単な手話やジェスチャーを使って共助(地域で助け合う)
災害時は情報が途絶えたり、まわりの音や声が聞こえにくい状況になることもあります。そんな時は簡単な手話やジェスチャーを使う事で、周りの人に情報や状況を伝えたり、多様な人との「共助」の第一歩になると強く感じました。
今回の防災体験に参加されていたさぬき福祉専門学校の学生の方に共助について、お話を伺いました。
学生
主催・協賛された地域の多くの企業や団体の皆さんが一丸となって取り組んでいる姿を見て、「私たちも地域の一員として備えなければ」と気が引き締まり、今日からできることを始めていこうと思いました!
次回開催される際には、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
まるつーへの情報提供は下記のフォームよりお願いいたします。
◇第2回地域合同防災体験
開催日:2025年10月20日(月) 11:00〜14:00(雨天決行)
開催場所:特別養護老人ホーム珠光園 正面玄関前
住所:763-0084 香川県丸亀市飯野町東二911-1
駐車場:あり










