現在、丸亀城跡の北側・旧税務署跡地駐車場の東側で行われているのは、第10次の埋蔵文化財発掘調査。
歴史的にも価値の高いエリアということで、まずは足元の“歴史の痕跡”をしっかりと確認中です。
こなに掘ってしまって、この後どうすん?
なんて思う方もいるかもしれませんが、実は大きな計画が待っているんです。
緑化駐車場内立体駐車場が誕生予定!
その先に待っているのは、新しい立体駐車場の建設!丸亀市が進める「大手町地区4街区エリア」の再整備の一環で、これからの城下町に欠かせない“クルマの受け皿”を整える計画なんです。
どんな駐車場?
整備予定の立体駐車場は、スキップ式またはスキップ式+連続斜床式を組み合わせた5層6段構造。
難しい言葉に感じますが、要は効率よく車を収容できる都市部で見かけるようなタイプのようです。延床面積は約7,100㎡にもなる大規模な施設で、
- 来庁者用:175台以上
- 公用車用:65台以上(EV充電設備付き!)
と、これまで不足気味だった駐車場ニーズに応えてくれる時代に合わせた環境配慮型の駐車場になりそうです。さらに管理室やトイレも整備される予定だとか。
変わる景観、広がる未来のまちなみ
イメージ図をよく見ると、新しくできる立体駐車場のすぐ隣にある「丸亀市生涯学習センター」跡地周辺は、かつての広場を再生させた「大手門前広場エリア」として整備されるようです。
城を望む景観も大きく変わり、まちなかの回遊性もアップ!桜並木や芝生広場といった緑も広がり、歴史あるお城と現代的な都市空間が調和した“丸亀の新しい顔”が見えてきそうです♪
公募プロポーザルも進行中!
この緑化駐車場内立体駐車場建設に向けて、現在は「発掘調査支援業務委託」の事業者を公募型プロポーザルで募集中です!
9月26日までに参加表明、10月には一次・二次審査が行われ、11月には結果が出る予定。契約は12月下旬、本契約の期間は2027年6月までと長期にわたるプロジェクトです。
詳しくはこちら↓↓↓
緑化駐車場内立体駐車場整備事業の公募型プロポーザル参加者の募集について
丸亀城を背景に、便利さと賑わいが共存する新しい大手町の姿が少しずつ形になろうとしています。完成すれば、観光客も市民ももっと気軽に訪れやすくなるんじゃと期待してしまいますね♪
関連リンク:丸亀市公式サイト
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