2019年1月にオープンした「お好み焼 天」の『ねぎ玉』 生地にしっかり味が付いた関西風お好み焼き

まるつーメンバーが自分で食べに行ったお店を紹介する【まるつーグルメ】。
今回ライターY口@まるつーが食べてきたのは丸亀市本町にある、、、

お好み焼 天

の、ねぎ玉 大(600円 税込)です！
※価格は2019年7月20日(土)現在のものです。

ねぎ玉 大（600円 税込）

他に頼むのあるだろうと言われそうですが、ネギが大好きなんだから仕方がないのですよ。可能であればうどんにも山盛り乗っける派です。

それはさて置き、こちらは自分でも焼けますし、焼いてもらうこともできます。この日は焼いてもらいました。最後にかつお節と青海苔をトッピングしてできあがり。

生地にたっぷりの青ネギと卵を混ぜて焼く、関西風のねぎ焼きのお好み焼きアレンジメニューです。ねぎ焼きなら醤油で食べるのが王道でしょうが、ねぎ玉なのでソースを薄く塗っていただきました。調味料は自分でアレンジして塗ることもできますし、お願いして塗ってもらうこともできます。私は塗ってもらいました。

ちなみに、他のメニューも全部関西風です。

生地にしっかり出汁が混ぜ込まれているので、ソース薄めでも生地からしっかり旨味が出ています。蓋をかぶせてしっかり蒸し焼いてくれるので、青ネギも生地に練り込まれた山芋といい塩梅に馴染んで甘い風味が出ていました。一緒にご飯が欲しくなったので、今度来た時はご飯と味噌汁をつけてもらおう。なお、お好み焼きはテイクアウトもできるそうです。

ご主人のお話

注文を聞きに来たご主人がコテコテの関西弁だったので、「ご出身は大阪ですか？」と聞いてみたところ、ちっちゃい時から日常的に粉もんを食べて育ったコテコテの大阪人でした。やっぱり。

ご主人の大和さんは、仕事の関係で大阪から丸亀に引っ越してからも、お好み焼きの食べ歩きをして舌を鍛え、「ソースの味しかせえへんお好み焼きが多すぎる」ことを憂い、「ほないっちょ自分で焼いたろか」と今年の1月にお好み焼き屋さんを開業したそうです。だから、生地の味付けにはこだわりがあるそうですよ。興味がある人は是非ご主人に話しかけてみてください。流暢な関西弁でやさしく丁寧に教えてくれます。

2階も店舗に

奥さんと二人で切り盛りしているお店には、ご近所さんや学校帰りの学生が常連客として根付いてくれているそうです。1階の席数だけではせっかく来てくださったお客さんをお断りせざるを得ないことも増えたため、8月中には2階も店舗として開放するのだとか。「冬はおでんもするし、もうちょっと暑なったらかき氷もやろかと思いよる」そうですので、これから行く楽しみが増えますね！

何よりご主人が研究熱心ですし、お客さんとの対話から改善点を得ようとする姿勢が素敵ですので、今後どんどんおもろいお店になっていきそうな予感がしました。今度は定食が残っている時間帯に、また食べに行きますね！

他のメニュー

ねぎ玉はこのメニュー表にはありませんが、メニューボードには書かれていましたので、普通に注文できます。

店内の様子

テーブル席

焼いてもらって食べる人用のカウンター席

業務用おでん鍋の姿も見えますね。冬はおでんもやっているそうです（今年の冬はちょっと煮方を変えるそうです）。2階へは奥の階段から上がれるようになるそうです。

外観

浜町商店街の「佐久間浜町店」さんの角を南に入って、本町商店街に出るちょっと手前です。この辺りは昔からお好み焼き屋さんが集まっていましたね。

駐車場

浜町商店街の「みどりや」さんの向かいに「佐久間」さんの駐車場がありますが、その奥のフェンスの向こう側に2台分あります。1番と2番の大和様と書かれているところがそうです。駐車場の北隣は「岡屋」の乾物屋さんです。