丸亀市立資料館で資料館開館50周年記念企画展「表装の美」が2023年1月14日(土)～2月19日(日)まで開催される。1月15日(日)にはお茶会もあるみたい

丸亀市立資料館で2023年1月14日(土)～2月19日(日)まで開催される資料館開館50周年記念企画展「表装の美」についてご紹介します。

概要

表具は表装とも呼ばれ、主に掛軸を仕立てることを指しますが、ほかに着物、襖なども含まれます。
掛軸は「本紙」と呼ばれる絵画や書跡などを鑑賞できるように紙や布を用いて仕立てることで、これら一連の作業は「表具師」と呼ばれる職人の手によって成立します。
表具の歴史は古く、仏教の伝来とともに布教などに用いられたことから始まりました。やがて日本独自の文化である床の間の出現や、茶の湯の発展とともに使われる裂(きれ)も表具用に織られたものへと変化し、明治、大正期には最盛期を迎えました。

資料館開館50周年記念事業の最後を飾る本展では絵画や書跡を美しく飾り、保管にも便利な表装(表具)にスポットを当て、東京、京都画壇を中心とする書画にふさわしく仕立てられた掛軸や額装の数々をご紹介します。

引用：丸亀市公式サイト

開催期間

2023年1月14日(土)～2月19日(日) 9:30～16:30
※月曜日休館

会場場所

丸亀市立資料館 1階企画展示室および2階常設展示室
(丸亀市一番丁 城内)

関連行事

資料館オリジナル一筆箋プレゼント

開館50周年の最後を飾る企画展「表装の美」を観て、企画展オリジナル一筆箋を貰おう！

丸亀市公式サイト

場所：資料館1階企画展示室
期間：2023年1月14日(土)～無くなり次第終了
数量：1,000冊 (お一人様1冊限り 先着順)
条件：企画展観覧者限定 (配布日時は企画展開催期間及び開館時間に同じ)

お時間のある方は、お渡しした一筆箋の最初の1枚目を利用して「資料館の思い出」や「これからの資料館に期待すること」などをお書きいただき、1階ロビーに設置する投函箱にお入れください。(ロビーに記載台を設置しています。)

お茶会

企画展のメインとなっている掛軸などの役割を一体的に体感していただきたくお茶会を開催します。

流派：表千家流茶道表讃会
日時：2023年1月15日(日) 10:30～(茶菓子が無くなり次第終了)
場所：丸亀市立資料館1階 (ロビー・会議室)
料金：無料 (先着150席) 但し、企画展を観覧した方に限ります。お茶券は企画展示室受付でお渡しいたします。

ギャラリートーク

内容：絵画コレクターでもある日本画家の視点から、本展の表具や作品の見どころを解説します。
日時：2023年1月22日(日)、2月12日(日) 13:30～30分程度
会場：1階企画展示室

丸亀市公式サイト

資料館開館50周年記念事業の最後の催し物となりますので、是非この機会に訪れてみてはいかがでしょうか？
資料館開館50周年記念事業に関する記事はこちらから↓↓↓
丸亀市立資料館で「資料館開館50周年記念 丸亀城と城下町」が2022年10月15日(土)〜11月23日(水・祝)まで開催される 丸亀市立資料館で「開館50周年記念 資料館50年のあゆみ」が2022年7月23日(土)～9月4日(日)まで開催される。7月24日(日)には子ども向けの記念動画を上映するみたい