自然災害や大地震などは、いつ起こるかわからないので心配ですよね。いざというときのために備えておきたいと思いながらも、何から始めればいいのか迷うことはありませんか?
今回の「第3回 地域合同防災体験」は、子どもたちが楽しみながら学べる企画やペットの避難対策、避難所での福祉支援など、さまざまな角度から防災について知ることができる内容でした♪
どんな体験ができたの?
前回に引き続き、防災グッズの紹介やすごろく、スタンプラリーなど楽しめる企画がありました。新聞紙スリッパ作りなど、普段はなかなかできない体験もたくさんしてきましたよ!
さぬき福祉専門学校の学生さんによる手話コーラスのほか、新しくペットの防災対策のコーナーもあったんです。
ペットと一緒に避難するには?日頃からの準備が大切
今回、特に気になったのがペットの防災対策です。犬や猫などを飼っている家庭では、災害時にペットをどう守り、一緒に避難するには何が必要なのかを考えておきたいですよね。
会場には、ペット用のキャリーバッグやケージ、リード、ハーネス、ペット用の靴などが展示されていました。そのほかペットフードや水、トイレ用品、常備薬も、いざというときに備えておきたいものです。防災グッズはコンパクトに折りたためたり、持ち運びがしやすい物がほとんどでした。
避難所によってペットの受け入れルールが異なる場合もあるため、避難先についても事前に確認しておくことが大切なんだそう。こちらの展示品は、さぬき動物愛護センター「しっぽの森」からお借りしてきたものになるそうです。
マイクロチップの装着
犬猫が迷子になったり、災害で飼い主と離ればなれになったとき、保護された犬猫のマイクロチップの番号を専用のリーダーで読み取り、データベースの飼い主情報と照合することで連絡ができるんだそう。首輪に名前が書いてあっても抜けたり切れたりすることもあるため、マイクロチップの装着が有効なようです。ペットも大切な家族の一員ですもんね♪
熊本地震での支援活動から学ぶ、避難生活を支える福祉の力
会場では、熊本地震における香川県DWATの派遣活動について、写真を交えた展示が行われていました。
DWAT(災害派遣福祉チーム)は、災害時に避難所などで福祉的な支援を行うチームなんです。担当者の井上さんにお話を伺うと、チームで被災地に入り、避難所などを巡回しながら被災した人たちの声を聞きます。一人ひとりの状況に応じたケアにあたるとのことでした。
特に高齢者は避難所での生活が長引くと、体調面への影響や認知機能の低下が心配されるそうです。普段とは異なる環境での生活は、心身に負担がかかることもあるためですね。展示されていた写真に写っていたのは、プライバシーを確保するためのテントや手すりを設置した段ボールベッド、関係者が打ち合わせを行う様子などです。
段ボールベッドは避難所での健康を守るためにも大切
避難生活を考えるうえで興味深かったのが、段ボールベッドです。避難所で床に近い場所に長時間寝ていると、ほこりを吸い込みやすくなるほか、体への負担も大きくなります。床から高さを確保できる段ボールベッドは、衛生環境の改善や立ち座りの負担の軽減につながるそうです。
一方で、段ボールは湿気に弱いという特徴もあります。避難所ではベッドを設置するだけでなく、使用する環境や管理方法にも気を配る必要があるんですね。
楽しく学べる企画から、ペットや福祉の視点まで、防災について考えるきっかけになる一日でした。また新しい動きがあればお伝えします♪
開催日時:2026年10月19日(月) 11:00〜14:00
開催場所:特別養護老人ホーム 珠光園
所在地:〒763-0084 香川県丸亀市飯野町東二甲911-1
※開催日時、イベントは記事作成当時のものです。







