昨年の秋、「綾歌森林公園」でボロボロになりながらも存在感を放っていた、あのネコバスを覚えていますか?まるつースタッフが9月に目撃した”アレ”です。
ネコバスに関する記事はこちら↓↓↓
ネコバスがボロボロになってる
そして5月下旬、初夏の空気を感じながら再びその場所を訪れてみたところ・・・
この辺だったよな?
と何度も写真と見比べて確認しましたがやっぱりなくなってます。
いつの間に姿を消してまったのか・・・もしかして誰かがまたネコバスを呼んだ?
芝生が綺麗に
昨年訪れた時は芝生がないところも多かったんですが、造成が上手くいったのか芝生は青々と整い、何事もなかったかのように静かな風景だけが広がっています。
やっぱり、なくなると寂しいもんやな~
なんて周囲を見回してると、ネコバスがあった場所の少し左手に、新しく植えられたばかりの若い木が2本あることに気づきました。
近づいてみると、根元にはそれぞれの木に「記念の森」「赤ちゃんの森 」記念植樹の文字。
2025年4月26日に植樹されたばかりみたいです。
記念植樹って?
どうやら、丸亀市緑のまちづくり協議会が昭和42年から続けている記念植樹のひとつのようです。
赤ちゃんの誕生、結婚、子どもの入学・就職祝い・喜寿・米寿など、人生の節目を祝って木を植えるという素敵な活動で、市内のいろいろな場所に記念樹があるんです。
ちなみに、「記念の森」は、新婚や銀婚、金婚等の結婚に関する記念、「赤ちゃんの森 」は、名前の通り赤ちゃんの誕生を記念した植樹となってます。
何の木?
種類は、おそらく以前と変わっていなければソメイヨシノ。春になれば、この場所にふんわりと桜が咲くんじゃないでしょうか。
ネコバスが去って寂しくなりましたが、その代わりに芽吹いた命がここに根付き、これからの季節を彩ってくれるのはうれしいですね!
「ネコバスは、メイちゃんを探しに旅立ったのかな?」
「そのあとに、トトロが桜の木を植えていったのかも」
そんなファンタジーをつい想像してしまうのも、森の中だからこそ。物語の続きは、また桜の季節に・・・
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