この記事は2022年11月1日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
坂出市林田町の吉原食糧製粉工場で「さぬきうどんタイムカプセル」が2022年11月3日(木・祝)に3年ぶりに開催される。大正時代のさぬきうどんの食べ比べがあるみたい
坂出市林田町の吉原食糧製粉工場で2022年11月3日(木・祝)に開催される「さぬきうどんタイムカプセル」についてご紹介します。
概要
毎年、11月3日(文化の日)恒例のさぬきうどんタイムカプセルは、コロナ感染症の影響を受け2年間開催を控えておりましたが、3年ぶりに開催をいたします。
「さぬきうどんタイムカプセル」は、うどん県・香川の製粉会社として県産小麦とさぬきうどんの普及に取り組む当社が、「食べて知る、さぬきうどんの歴史と未来」をテーマに、2007年から毎秋に定期開催しているイベントで、今年で14回目です。テーマ「さぬきうどん99年の時間旅行 ~ 香川の小麦・大麦の美味しさを味わう」
大正の時代の想い出と懐かしさが、さぬきうどんの一口でよみがえり、そして、さぬきうどんの近未来を予感させる健康志向の麺を是非味わってください。
開催日時
2022年11月3日(木・祝) 10:00~14:00頃
開催場所
吉原食糧 製粉工場 (坂出市林田町4285‐152)
入場料
無料 (うどんは一杯100円)
うどん提供数
各うどん先着1,000名様 (計2,000杯) 程度
※うどん玉が切れ次第終了。
イベント内容
「大正時代のさぬきうどん」VS「近未来の讃岐大麦うどん」食べ比べ
石臼で挽いた小麦粉で打つ「大正時代(99年前)のさぬきうどん」
小麦を石臼で挽くと、皮部も胚芽も挽きこまれるので、濃い褐色のうどんに仕上がり、見た目は蕎麦に近い色調です。
皮部など小麦のいろいろな部位が挽きこまれているので、舌に乗る呈味と、鼻に抜ける風味が強く、出汁がなくても麺だけで美味しいうどんです。
大正時代の人は、こんなに風味豊かなうどんを食べていたのか!と実感してください。原料小麦は「さぬきの夢」です。
<新登場>香川県産大麦を使用して打つ、近未来!健康志向の「讃岐大麦うどん」
讃岐の小麦と大麦は1300年以上の歴史を持つとされています。
今回は、全国で生産量第2位を誇る香川県の大麦をきめ細かく粉砕し、主にさぬきの夢小麦と合わせて作る、「讃岐大麦うどん」が新登場します。
大麦は、粒でお米と一緒に炊くか、麦茶などに使用されていて、大麦粉としての利用は未だ殆どありません。
淡くほんのり甘い大麦粉の特徴を活かし、さぬきの夢を主に国産小麦と合わせて打つ、近未来に向けた「讃岐大麦うどん」を食べていただきます。
その他内容
- 小麦粉製品と、こだわりの手打ち道具他、グッズの販売
- 「さぬきの夢」を主に使ったお菓子やクレープ、及び蒲鉾などの販売
- ふんわり・食物繊維たっぷり。機能性表示食品「大麦パンケーキMix」の試食会
- 讃岐もち麦ダイシモチ100%!キッチンカー販売
- ド迫力!人サイズのガメラや鉄人28号など、巨大フィギュアの展示
- 懐かしい時代にタイムスリップ!昭和レトロの展示
- つるキャラ「うどん脳」登場
過去の様子はこちら↓↓↓
吉原食糧株式会社 公式サイト
上記以外にも盛りだくさんのイベントを予定しているそうなので、是非大正時代に食されていたさぬきうどんの味を体感しに参加されてみてはいかがでしょうか。
◇ さぬきうどんタイムカプセル
開催日時:2022年11月3日(木・祝) 10:00~14:00頃
開催場所:吉原食糧 製粉工場
所在地:〒762-0012 香川県坂出市林田町4285-152
関連リンク:吉原食糧株式会社 公式サイト
※開催日時・内容等は記事作成当時のものです。