桂浜の龍馬と全然ちがう?琴平の山道で出会う「うつむき姿の坂本龍馬」に秘められた幕末ドラマ

琴平町 坂本龍馬像

今回は、金刀比羅宮(こんぴらさん)の参道から少し外れたところにある、知る人ぞ知るディープスポットをご紹介します!

突如現れる立派な鳥居

琴平町 坂本龍馬像

カフェ「カフェ&レストラン 神椿」さんへ向かう車道を進んでいると…「えっ、こんなところに?」と突如現れるこちらの鳥居。まずは鳥居をくぐって、静かな山道を進んでみます。

琴平町 坂本龍馬像

鳥居をくぐると、石灯籠がずらりと並ぶ、なんとも厳かでノスタルジックな一本道が続いています。
普段は地元の人もなかなか通らない穴場ルートなのですが、新緑の木々に包まれていて、歩くだけでマイナスイオンたっぷり!さらに進んでいくと、道の脇に何やら人影が……!

「なんで琴平に?」うつむき加減な「坂本龍馬」を発見!

琴平町 坂本龍馬像

どどーんと現れたのは、誰もが知る大人気幕末志士「坂本龍馬」の銅像です!

歴史にあんまり詳しくない筆者は「えっ、龍馬といえば高知県の桂浜じゃないの?」「なんで香川県の琴平町に龍馬がいるの?」と思っちゃいました。他にも同じように思った方いますよね?(笑)

琴平町 坂本龍馬像

しかもこの龍馬さん、桂浜にあるような「腕を組んで海を遠く見つめる堂々とした姿」ではなく、なんだかすこし頭を下げて、前かがみ気味なんです。

ツーショット撮影もできる!
像のすぐ後ろを覗いてみると、台座に上れる階段が設置されてるので、龍馬さんと同じ目線・同じ角度で記念撮影ができちゃいますよ!

ここは龍馬が「命がけで脱藩した道」だった!?

琴平町 坂本龍馬像

歴史をちょこっと分かりやすくおさらいすると、当時の土佐藩(高知県)では、許可なく藩を抜け出す「脱藩(だっぱん)」は絶対NGの重罪(見つかったら即アウト!)でした。

それでも日本の未来を変えるため、1862年に龍馬は命がけで高知を脱出
愛媛を通って讃岐(香川)へ抜け、まさにこの「牛屋口(うしやぐち)」を通って琴平の街へと逃げ込んできたんです。

つまりこの像は、「身を隠しながら必死に山道を歩くお忍び旅の龍馬さん」を再現したものではないか、ということ!だから少しうつむき加減な姿勢をしてるんですかね~。

高杉晋作も逃亡?
ちなみにこの街道「伊予土佐街道」は、龍馬だけでなく、長州の高杉晋作も幕府の追手から逃げるときに使ったという、幕末の超重要な逃亡ルートだったりします!

見守られながら次の目的地へ

琴平町 坂本龍馬像

写真を撮り終えて先へ進むと、龍馬像が後ろから静かに見守ってくれているような、不思議な安心感に包まれます。

歴史のロマンと静けさを感じられる牛屋口の坂本龍馬像。こんぴら参りや神椿さんへお越しの際は、ぜひ少し足を延ばして、龍馬さんの「命がけの第一歩」を感じてみてはいかがでしょうか?

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