丸亀市山北町にある「御菓子処 乃だや」三代目が大阪・関西万博で魅せた和菓子の妙技!

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

1967年創業の「御菓子処 乃だや」は、丸亀市で長年親しまれてきた老舗の和菓子店。できるだけ地元の素材を取り入れ、和の伝統に寄り添いながらも洋のエッセンスを取り入れたスイーツも展開し、時代に合わせた美味しさを届けています。

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

その三代目、野田大晴さんが「2025年大阪・関西万博」で6月12日(木)、13日(金)の2日間、和菓子職人としての腕前を披露されました!
文化庁主導の「食文化振興促進事業」の一環として全国から選ばれた8名の和菓子職人のうち、野田さんは最年少にして中国・四国・九州エリアから唯一の選出者!そして、和菓子製造に携わる最高の栄誉である「選・和菓子職『優秀和菓子職』」に認定されてる若き和菓子の担い手です!

実演の様子

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

会場では、日本の春夏秋冬を表現した「煉切(ねりきり)」の実演が行われました。和菓子職人が2人1組で和菓子づくりの工程を披露し、1回につき20名ほどの来場者が間近でその技を見学されたそう。

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

普段ならなかなか見られない手仕事をこんなに近くで見られる機会に、観客の目も釘付けですね!
野田さんご本人も「この距離で見られるのは初めて。でも楽しかったです!」と、にこやかに語っていました♪

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

展示スペースには、実演された煉切の名前の由来や意味がわかるパネル、さらにはプロジェクションマッピングなど、和菓子の伝統と最新技術を融合させた仕掛けもあって皆さん楽しまれてたそうです。

「乃だや」の煉切と上生菓子

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

「乃だや」では、こうした季節によって変わる煉切を2種類ずつ店頭にて販売中。自家製あんを使って丁寧に仕上げられるその美しさと味わいは、まさに季節を映す芸術品です。取り置きや予約も可能で、ちょっとした贈り物にもぴったりです。

技術の習得に時間がかかる煉切は、見た目の美しさだけでなくそこに込められた想いや日本の自然、行事と深く結びついているのが魅力。職人さんたちがデザインから考えるため、一つひとつが世界に一つだけの物語を持つお菓子とも言えるんじゃないでしょうか。

煉切の他にも色とりどりの上生菓子が並んでいて、どれにしようかと悩んでしまいますね♪

乃だやの人気スイーツたちもご紹介!

丸亀市山北町 御菓子処乃だや

  • 丸亀サブレ
    香川県産おいでまいの米粉で作ったサブレ生地を亀の甲羅をかたどった最中種に一枚一枚手詰めした新食感サブレ。
  • さぬき もも和香
    間引かれた若桃を丸ごと使い、自家製桃ピューレ&クリームチーズ入りの黄身あんで包んだ新感覚の和スイーツ。
  • 生どら焼
    ふわっふわの皮に包まれた、特製つぶあん&生クリームの相性が抜群。
  • 旬のフルーツ大福
    季節のフルーツを贅沢に使用した大福はファンも多いとか。

甘さ控えめに作られた他のスイーツたちもオススメなので、お気に入りを見つけてみてくださいね♪

場所

丸亀市山北町 御菓子処乃だや 場所・駐車場
県道204号線沿いの「焼肉 甜牛」の北側にあり、間の道を通ると建物裏の駐車場に繋がってます。

「豆を甘く煮てお菓子にする」というのは日本にしかない独特の文化で、和菓子は季節と行事をつなぐ存在でもあります。野田さんは今後も、和菓子の持つ奥深い伝統を守りながら後世に繋げられるよう挑戦を続けていくとのこと。

次の季節はどんなお菓子が並ぶのかを楽しみに是非足を運んでみてくださいね!

まるつーへの情報提供は下記のフォームよりお願いいたします。

◇ 御菓子処 乃だや
住所:〒763-0072 香川県丸亀市山北町446-4
営業時間:8:00〜19:00
定休日:火曜日※公式Instagramのカレンダー参照
電話番号:0877-22-6562
関連リンク:公式Instagram
※営業時間・価格等は記事作成当時のものです。

記事へのコメント
2件のコメント
乃だやさん、大好きです。和菓子美しいですね。お若い方が作っているとは思いませんでした。
ロールケーキやシュークリームも美味しいです。お値段も安くて、このご時世に大丈夫?と心配してしまいます。
また、お買い物にいこうとおもいます!
2025-06-25 13:52
イチゴ大福、大福大好きです
2025-06-25 20:14